【2026年9月最新】中野区の蓄電池補助金はいくら?おすすめ業者5選と費用相場を解説

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「中野区で蓄電池を導入したいけれど、どの業者を選べばよいかわからない」
「東京都の補助金に詳しく、安心して施工を任せられる業者を知りたい」

電気代の負担軽減や停電対策、太陽光発電でつくった電気の有効活用を目的として、家庭用蓄電池を導入する家庭が増えています。

中野区は「省エネルギー設備等の設置補助事業」で蓄電システムに定額10万円を補助しています。ただし太陽光発電設備との接続が必須で、前期分は令和8年9月4日に予算額に達して受付を終了し、後期は令和8年11月30日から受付という状況です。

一方で、区内および東京都内には数多くの蓄電池販売・施工業者があり、取扱メーカーや価格、補助金申請のサポート、施工体制、保証内容なども業者によって異なります。

そのため、どの業者へ相談すればよいのか、判断に迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、中野区で蓄電池の設置を検討している方に向けて、おすすめの蓄電池業者5社を比較して紹介します。

東京都の補助金を踏まえた提案や施工対応に強みをもつ「ENECO(えねこ)」、費用対効果のシミュレーションや複数メーカーからの提案を受けられる「ECODA」をはじめ、価格、施工体制、保証、取扱製品、口コミなどを調査しました。

各社のメリットだけでなく、ネガティブ寄りの意見や契約前に確認したいポイントも紹介します。

あわせて、前期・後期に分かれた独特の受付方式、対象設置期間が「令和8年2月1日〜令和9年1月31日」という区切りであること、そして中野区が抱える木造住宅密集地域の課題まで解説します。中野区で蓄電池業者を選ぶ際の参考になれば幸いです。

補足

  • 当記事で掲載している蓄電池業者の対応地域、補助金サポート、施工体制、保証、口コミなどの情報は、2026年8月時点の公式サイトおよび公開情報をもとに独自調査したものです。
  • 中野区の補助制度、災害リスク、相談窓口に関する情報は、中野区公式ホームページ、東京都建設局、国土交通省、クール・ネット東京、東京くらしWEB等の公表情報(2026年8月時点)をもとにまとめています。申請状況は変動します。必ず区の公式ページで最新の状況をご確認ください。
  • 当記事に掲載している蓄電池業者へのリンクの一部には、アフィリエイト広告を利用しています。広告によって得られた収益は、サイトの運営費や蓄電池業者・補助金制度などの調査費用に充てています。

用途別おすすめ蓄電池業者2社

比較項目ENECO(えねこ)ECODA
おすすめタイプ東京都の補助金対応や施工品質を重視する人費用対効果や製品の選択肢を重視する人
総合評価★19/20点★18/20点
主な特徴補助金申請から設計・施工、アフターフォローまで一貫して相談しやすい電気代や発電量のシミュレーションに対応し、複数メーカーを比較しやすい
公式サイト
ENECO公式サイト

ECODA公式サイト
博士
今回の記事は、編集部が各社の公式サイトや施工体制、保証内容、利用者の口コミに加え、中野区の公表資料を調査し、意見を出し合いながら作成しました。

30秒でわかる補助金計算令和8年度・東京都版

あなたの家だと、補助金はいくら?

下の項目を選ぶだけ。東京都と区市町村の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が、その場でわかります。設置費用は相場に幅があるため、金額はレンジで表示しています。

この試算の前提:東京都内の既存住宅(既築)に設置する場合の令和8年度の制度に基づく概算です。新築は助成単価が異なるため対象外としています。金額は税抜ベースの目安で、実際の助成額は見積書の助成対象経費により変動します。東京都外にお住まいの方には当てはまりません。
お住まいのエリア
蓄電池について
設置する
設置しない
蓄電池の容量 9.9 kWh
太陽光発電について
同時に設置する
すでに設置済み
設置しない
太陽光の容量 4.5 kW
DR実証への参加
参加しない
参加(機器なし)
参加(機器あり)
DR実証に参加すると、エネルギーマネジメント機器・IoT関連機器を設置する場合は1台あたり15万円、設置しない場合は1台あたり10万円が加算されます(この試算は1台設置の前提です)。あわせて、蓄電池助成の上限120万円/戸は「DR実証に参加しない場合」の枠のため適用されなくなり、助成対象経費(税抜)が上限になります。交付申請兼実績報告より前にDR実証契約を結ぶ必要があります。
施工業者
エリア内の業者
エリア外の業者
この自治体は、地元業者に依頼すると助成額が増える、または助成の必須条件になっています。
設置費用の目安(税抜)
東京都・蓄電池助成(10万円/kWh)
東京都・太陽光助成
区市町村の助成
実質自己負担額の目安
参照:クール・ネット東京「令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業」「令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業」、各区市町村の公表情報。制度は予算の消化状況により受付停止・内容変更があり得ます。

あなたの家だと、実際いくらもらえる?

上の金額はあくまで概算です。屋根の形・電気の使い方・設置条件で助成額は変わります。無料相談なら、自宅の条件に合わせた具体的な金額を確認できます。

蓄電池をお考えの方へ 蓄電池の補助金額を無料で診断する 補助金の申請代行に対応/診断だけの利用もOK 太陽光をお考えの方へ 太陽光の補助金額を無料で相談する 補助金の申請代行に対応/相談だけの利用もOK

※本記事はアフィリエイト広告を含みますが、掲載内容・試算結果への影響はありません。助成の可否・金額は自治体の審査により決定されます。

POINT

以下の表は、東京で蓄電池を設置できる業者を調査する過程でまとめたものです。各社に異なる強みや特徴があるため、補助金対応、施工体制、保証、提案力などを総合的に比較しています。

東京の蓄電池おすすめ業者5社 詳細比較調査表

※クリックすると拡大できます。

目次

蓄電池業者を選ぶ際の7つのポイント

中野区でおすすめの蓄電池業者5社を紹介する前に、業者選びで確認しておきたいポイントを解説します。

蓄電池を選ぶ際は、以下の7項目を押さえて比較すれば、業者選びで失敗するリスクを減らせるでしょう。

1.東京都の補助金に対応しているか?

東京都では、蓄電池に利用できる補助制度が実施されています。ただし、対象製品や申請時期、着工条件は制度によって異なります。

中野区の補助は設置完了後の電子申請ですが、東京都は契約前の事前申込が必須です。順序がまったく違うため、両方を管理できる業者を選んでください。

蓄電池業者による補助金給付実績の例
※紹介業者による過去の補助金給付実績の例です。受給額は住宅条件・機器構成・自治体により異なり、同じ金額を受け取れるとは限りません。

2.見積金額に何が含まれているか?

本体価格だけでなく、標準工事、配線、基礎工事、申請費、搬入費、追加工事などを含む総額で比較しましょう。

中野区の補助対象経費は「蓄電システム本体及び関係設備の購入費」と「設置に係る設置工事費」です。補助額は定額10万円なので、経費の大小で補助額は変わりません。比較すべきは総額そのものです。

3.家庭に合った容量・機能を提案してくれるか?

適切な蓄電池は、電気使用量、太陽光発電の容量、売電状況、停電時に使いたい家電によって異なります。

容量の大きさだけでなく、全負荷・特定負荷、200V対応、出力なども確認しましょう。なお中野区の補助には「蓄電池の容量が4kWh以上」という下限があります。

4.複数メーカーを比較できるか?

蓄電池は、メーカーごとに容量、出力、保証、設置条件、太陽光やV2Hとの相性が異なります。一社の商品だけでなく、複数メーカーから家庭に合った機種を提案してくれる業者を選びましょう。各製品のメリットだけでなく、デメリットまで説明できるかも重要です。

5.施工体制と工事実績に問題がないか?

施工不良は、配線トラブルや雨漏り、停電時の作動不良につながる可能性があります。自社施工か提携会社による施工か、必要な資格やメーカー認定があるかを確認しましょう。

中野区は住宅が密集し、道路が狭い地域が多いエリアです。搬入経路と隣家との離隔を丁寧に確認する業者を選んでください。

蓄電池の施工体制の確認ポイント

6.保証・アフターサポートは充実しているか?

製品保証、容量保証、施工保証、自然災害補償は、それぞれ発行元や対象範囲が異なります。保証年数だけでなく、部品代や出張費、免責条件、故障時の連絡先まで確認しましょう。

注意

中野区の補助には「設置後5年以上所有して使用すること」という要件があります。5年以内に処分・撤去する場合は区への承認申請が必要で、区は「交付設備処分承認申請書」の様式を用意しています。長く使う前提で、保証とサポート体制を確認してください。

7.運営会社や営業方法を信頼できるか?

会社名、所在地、設立年、施工実績、許認可、問い合わせ窓口などを確認しましょう。

中野区は補助金ページで「設備の購入にあたっては、契約を急がせる事業者に注意し、複数の事業者から見積もりを取るなど、十分に検討されることをお勧めします」と明記しています。

選び方のポイントを確認したところで、いよいよ中野区でおすすめの蓄電池業者をチェックしていきましょう。

中野区でオススメの蓄電池業者5選

ここからは、中野区で蓄電池の設置を検討している方におすすめの業者5社をご紹介します。紹介にあたり、各社を20点満点のおすすめ度で評価しました。

20点満点は「補助金対応力」「施工体制・品質」「保証・サポート」「製品の選択肢・提案力」の4項目を、それぞれ5点満点で評価した合計点です。

なかでも「施工体制・品質」は、施工実績や現地調査の内容、工事後の対応などを考慮した重要な指標です。総合点だけでなく、それぞれの強みや注意点も確認し、ご家庭に適した業者を選ぶ際の参考にしてください。

スクロールできます
業者名公式HP総合評価補助金対応力施工体制・品質保証・サポート選択肢・提案力施工体制複数メーカー
ENECO(えねこ)公式HP★19★5★5★4★5自社施工を掲げる
ECODA公式HP★18★5★4★4★5契約前に確認
省エネタイガー公式HP★17★4★5★4★4一貫対応を掲げる
節電プロ公式HP★16★4★4★4★4契約前に確認要確認
エコ発電本舗公式HP★15★4★3★4★4自社・提携施工

※表は横スクロールできます。評価は2026年8月時点の公開情報にもとづく編集部独自の評価です。

【ENECO(えねこ)】東京都の補助金対応と自社施工に強い蓄電池業者

ENECO(えねこ)公式サイト

ENECO(えねこ)は、東京都で補助金を活用しながら、太陽光発電や蓄電池を設置したい人におすすめです。

ENECOは、東京都を中心に太陽光発電、家庭用蓄電池、V2Hの販売・施工を行う会社です。公式サイトでは、年間1,000件以上の施工実績と自社施工体制を公表しています。

補助対象機種の選定から申請、設置工事まで相談できるため、「東京都の補助金が複雑で分からない」という人の有力な候補になります。また、複数メーカーを扱っているため、特定メーカーだけを勧められるのではなく、容量・価格・保証などを比較できます。

ENECOのおすすめポイント

  • 東京都の補助金申請をサポート
  • 年間1,000件以上の施工実績を公表
  • 自社施工体制を掲げている
  • 東京都を中心に対応
  • 複数メーカーを比較できる
  • 電気代削減シミュレーションに対応
  • 太陽光発電・蓄電池・V2Hを相談できる
  • 設置後のアフターサポートを用意

ENECOの基本情報

運営会社株式会社えねこ
所在地東京都渋谷区
事業内容太陽光発電、蓄電池、V2H、補助金活用支援
施工体制自社施工を掲げる
補助金サポートあり
対応エリア東京都を中心に対応
総合得点19/20(補助金対応力:5、施工体制・品質:5、保証・サポート:4、製品の選択肢・提案力:5)
公式サイトhttps://e-neco.com/
情報確認・更新日2026年8月7日

「ENECO(えねこ)」に関するネットの口コミ

ポジティブな意見

  • 複数メーカーを比較し、自宅の電気使用量に合うプランを提案してもらえた
  • 担当者の説明が丁寧で、蓄電池に詳しくなくても理解しやすかった
  • 自社施工なので、販売会社と工事会社が分かれる不安が少なかった
  • 補助金適用後の自己負担額まで説明してもらえた
  • 太陽光発電と蓄電池をまとめて相談できた

ネガティブ寄りの意見

  • 東京都を中心としたサービスのため、地域によっては対応できない場合がある
  • 補助金の受給額は住宅条件によって変わるため、広告上の最大金額がそのまま適用されるわけではない

【ECODA】費用対効果の試算と幅広い製品提案が魅力の蓄電池業者

ECODA公式サイト

ECODAは、蓄電池を設置したときの電気代削減効果を確認してから決めたい人におすすめです。

蓄電池は、設置すればすべての家庭で必ず元が取れる設備ではありません。毎月の電気代、太陽光発電量、売電単価、昼夜の電力使用量によって経済効果が変わります。

ECODAでは、電気の使用状況をもとに、設置後の削減効果をシミュレーションしてもらえます。「補助金が出るから買う」のではなく、「補助金適用後にいくら負担し、年間でいくら電気代が下がるか」を確認したい人に向いています。

ただし、契約後にローンや電力プラン変更などの手続きが必要になるケースもあるため、事前に流れを確認しておくと安心です。

ECODAのおすすめポイント

  • 電気代をもとに削減効果を試算
  • 東京都の補助金申請をサポート
  • 複数メーカーを取り扱う
  • 補助金申請実績を公表
  • 機種によって最長20年の製品保証
  • 太陽光発電・蓄電池・V2Hに対応
  • 専任担当者へ相談できる
  • 設置後のサポートを用意

ECODAの基本情報

運営会社株式会社ECODA
所在地東京都渋谷区
事業内容太陽光発電、蓄電池、オール電化、V2H
対応エリア東京都を含む対象地域
補助金サポートあり
保証機種によって最長20年
支払い方法現金・提携ローンなど
総合得点18/20(補助金対応力:5、施工体制・品質:4、保証・サポート:4、製品の選択肢・提案力:5)
公式サイトhttps://ecoda-corp.com/
情報確認・更新日2026年8月7日

「ECODA」に関するネットの口コミ

ポジティブな意見

  • 東京都と市区町村の補助金を調べてもらい、自己負担額を抑えられた
  • 補助金適用後も自己負担が必要になることを含め、現実的な金額を説明してもらえた
  • 太陽光発電と蓄電池を設置した場合のシミュレーションが分かりやすかった
  • 他社と相見積もりを取ったところ、納得できる価格だった
  • 問い合わせへの返信が早く、契約前の不安を相談しやすかった

ネガティブ寄りの意見

  • 営業担当者の評価が高くても、現地調査や施工担当者は別になる可能性がある
  • ローンや電力プラン変更など、契約後に必要な手続きが多いと感じる場合がある

【省エネタイガー】現地調査から施工までの一貫対応を掲げる蓄電池業者

省エネタイガー公式サイト

省エネタイガーは、設計・施工・アフターフォローまでの一貫対応を重視したい人におすすめです。

省エネタイガーは、株式会社PFAが運営する太陽光発電・家庭用蓄電池の販売施工サービスです。公式サイトでは、専任担当者による提案、責任施工、補助金サポート、設置後のアフターサービスを案内しています。

販売会社と施工会社が別になることに不安がある人や、現地調査をしたうえで詳しい見積もりを出してほしい人に向いています。

ただし、大手企業と比べると第三者サイトに掲載された口コミや情報が少ないため、評価点だけでなく契約条件も確認しておきましょう。

省エネタイガーのおすすめポイント

  • 東京都を含む関東エリアに対応
  • 自社による一貫対応を掲げている
  • 国内外の複数メーカーを取り扱う
  • 東京都の補助金申請をサポート
  • 現地調査をもとに提案
  • 太陽光発電と蓄電池を相談できる
  • 設置後のアフターサービスを用意

省エネタイガーの基本情報

運営会社株式会社PFA
所在地東京都西東京市
事業内容太陽光発電、家庭用蓄電池、エコキュートなど
施工体制自社による一貫対応を掲げる
補助金サポートあり
対応エリア東京都を含む関東エリア
総合得点17/20(補助金対応力:4、施工体制・品質:5、保証・サポート:4、製品の選択肢・提案力:4)
公式サイトhttps://syoenetiger.com/
情報確認・更新日2026年8月7日

「省エネタイガー」に関するネットの口コミ

ポジティブな意見

  • 現地調査後の見積もりが早く、総額を把握しやすかった
  • 複数社で相見積もりを取ったなかで、価格が安かったという意見がある
  • 東京都の補助金申請を細かくサポートしてもらえた
  • 自社施工のため、営業から施工までの連携が分かりやすかった
  • 工事がスムーズで、設置後の説明も丁寧だった

ネガティブ寄りの意見

  • 大手企業と比べると、第三者サイトに掲載された口コミや情報が少ない
  • 高評価の口コミが多いため、評価点だけでなく契約条件も確認する必要がある
  • 人気の時期は、現地調査や工事まで時間がかかる可能性がある

【節電プロ】太陽光・蓄電池のセット導入を相談しやすい業者

節電プロ公式サイト

節電プロは、太陽光発電と蓄電池をセットで導入し、東京都の補助金を活用したい人におすすめです。

節電プロでは、太陽光発電と家庭用蓄電池を設置した場合の費用や電気代削減効果を相談できます。東京都では、太陽光発電と蓄電池の両方に助成制度が用意されています。

そのため、まだ太陽光発電を設置していない家庭では、蓄電池だけでなくセット導入も比較する価値があります。

ただし、「初期費用0円」はローン利用などの条件がある場合が多く、設備が無料になるわけではありません。総支払額での比較が必要です。

節電プロのおすすめポイント

  • 太陽光発電と蓄電池のセット提案
  • 東京都の補助金申請をサポート
  • 現地調査と電気代試算に対応
  • 初期費用を抑えたプランを提案
  • 機種によって最長20年の保証
  • ローンを利用した支払いに対応
  • エコキュートや住宅工事も相談可能

節電プロの基本情報

サービス名節電プロ
所在地東京都足立区
事業内容太陽光発電、蓄電池、関連住宅設備
補助金サポートあり
保証機種によって最長20年
支払い方法現金・ローンなど
総合得点16/20(補助金対応力:4、施工体制・品質:4、保証・サポート:4、製品の選択肢・提案力:4)
公式サイトhttps://setsuden-pro.com/
情報確認・更新日2026年8月7日

「節電プロ」に関するネットの口コミ

ポジティブな意見

  • 東京都の補助金を活用し、設備費の自己負担額を抑えられた
  • 太陽光発電・蓄電池・エコキュートをまとめて相談できた
  • 現地調査と電気代シミュレーションを無料で受けられた
  • メーカーからの仕入れや自社対応によって、価格を抑えた提案を受けられた
  • 補助金申請の書類作成をサポートしてもらえた

ネガティブ寄りの意見

  • 設置後の修正や申請対応に時間がかかったという意見がある
  • 「初期費用0円」はローン利用などの条件があり、設備が無料になるわけではない

【エコ発電本舗】価格・保証・豊富な取扱製品が特徴の蓄電池業者

エコ発電本舗公式サイト

エコ発電本舗は、複数メーカーの価格と保証を比較したい人におすすめです。

エコ発電本舗は、インターネット販売に特化することで営業費用や店舗費用を抑え、価格競争力を高めています。ニチコン、長州産業、パナソニックなど、複数メーカーから比較できる点も特徴です。

公式サイトでは、施工が原因となる機器の損傷や周辺設備への損害、雨漏りなどを対象とした15年間の施工保証を案内しています。

ただし、他社より見積もりが高かったという意見や、値引き交渉に対応してもらえなかったケースもあるため、相見積もりでの比較が前提になります。

エコ発電本舗のおすすめポイント

  • インターネット販売に特化
  • 複数の国内外メーカーを取り扱う
  • 太陽光発電・蓄電池・V2Hに対応
  • 15年間の施工保証
  • 補助金申請をサポート
  • 自社・提携施工店による工事
  • 他社見積もりと比較しやすい

エコ発電本舗の基本情報

運営会社株式会社ゼロホーム
所在地東京都豊島区
事業内容太陽光発電、家庭用蓄電池、V2H
施工体制自社・提携施工店
施工保証15年間
補助金サポートあり
総合得点15/20(補助金対応力:4、施工体制・品質:3、保証・サポート:4、製品の選択肢・提案力:4)
公式サイトhttps://www.taiyoko-kakaku.jp/
情報確認・更新日2026年8月7日

「エコ発電本舗」に関するネットの口コミ

ポジティブな意見

  • 営業担当者が親身に相談へ乗ってくれた
  • 他社では断られた難しい施工にも対応してもらえた
  • 工事担当者のマナーがよく、施工も丁寧だった
  • 工事完了後に清掃までしてもらえた
  • 東京都の補助金申請に対応してもらえた

ネガティブ寄りの意見

  • 他社より見積もりが高かったという意見もある
  • 値引き交渉へ対応してもらえなかったケースがある

結局どこがいい?目的別のおすすめ業者

おすすめ業者おすすめする人・選ぶ理由公式サイト
ENECO(えねこ)東京都の補助金対応を重視する人
東京都での施工と補助金申請をまとめて相談したい場合の第一候補です。
公式サイトを見る
ECODA電気代の削減効果を確認したい人
蓄電池導入後の経済効果や実質負担額を確認してから決めたい人に向いています。
公式サイトを見る
省エネタイガー自社施工・現地対応を重視する人
販売から工事、アフターフォローまでの一貫した責任体制を重視する人に向いています。
公式サイトを見る
節電プロ太陽光と蓄電池を同時設置したい人
太陽光発電がない家庭や、エコキュートなども含めてまとめて相談したい人の候補です。
公式サイトを見る
エコ発電本舗価格と長期施工保証を重視する人
複数メーカーの価格を比較しながら、施工保証の内容も重視したい人に向いています。
公式サイトを見る

2026年度の東京都蓄電池補助金

東京都の助成額は原則10万円/kWh

2026年度の東京都における家庭用蓄電池の助成額は、原則として次のように計算されます

助成額=蓄電容量×10万円/kWh

DR実証に参加しない場合は、1戸あたり120万円が上限です。

蓄電容量助成額の計算例
5.0kWh最大50万円
6.5kWh最大65万円
7.4kWh最大74万円
9.8kWh最大98万円
9.9kWh最大99万円
12.0kWh最大120万円
14.9kWh最大120万円※

※DR実証に参加しない場合の上限を適用した例です。

実際の助成額は、対象経費、対象機種、設置条件、DR実証への参加などによって変わります。

2025年度から補助金はどう変わった?

2026年度は、2025年度と比べて基本助成単価が下がっています。

比較項目2025年度2026年度
基本助成単価12万円/kWh10万円/kWh
10kWhの基本助成額120万円100万円
DR不参加時の上限制度条件による120万円/戸

10kWhの蓄電池を設置する場合、基本助成額は2025年度より20万円少なくなる計算です。一方、東京都の助成額は依然として大きいため、補助金適用後の価格を確認する価値はあります。

DR実証へ参加するとどうなる?

DRは「デマンドレスポンス」の略称です。電力が不足しやすい時間帯などに、蓄電池の充放電を遠隔制御し、電力需要の調整に協力する仕組みです。

DR実証へ参加すると、通常の助成に加えて加算を受けられる可能性があります。ただし、参加前に次の内容を確認してください。

  • DR対応機種か
  • 対応するHEMSや通信機器が必要か
  • 遠隔制御される時間帯
  • 参加期間
  • 通信費・追加機器費
  • 途中解約の条件
  • 加算後の最終助成額

追加設備の費用がかかる場合は、加算額だけでなく自己負担額で比較しましょう。

東京都の補助金を受ける主な条件

  • 東京都内の住宅に設置する
  • 新品・未使用の蓄電池を設置する
  • 補助対象として登録された機種を選ぶ
  • 太陽光発電を設置している
  • または再生可能エネルギー電力契約などの条件を満たす
  • 所定の期限までに事前申込を行う
  • 対象経費の支払いを証明できる
  • 必要書類を期限内に提出する

すべての蓄電池が補助対象になるわけではありません。必ず契約前に、型番まで含めて対象機種か確認してください。

補助金申請は契約前の事前申込が重要

申請の基本的な流れは次のとおりです。

  1. 蓄電池業者へ相談する
  2. 現地調査を受ける
  3. 見積もりを取得する
  4. 補助対象機種か確認する
  5. 東京都へ事前申込を行う
  6. 受付通知を確認する
  7. 業者と契約する
  8. 設置工事を行う
  9. 工事費用を支払う
  10. 交付申請兼実績報告を提出する
  11. 審査後に補助金が振り込まれる

注意

中野区の補助は設置完了後の申請ですが、東京都は契約前の事前申込が必須です。区の方式に引きずられて都の事前申込を飛ばすと、金額の大きい都の助成を丸ごと失います。都の事前申込 → 契約 → 工事 → 都と区へ申請という順序を守ってください。

東京都の補助金はいつまで?

2026年度の事前申込受付は、2027年3月31日17時までと案内されています。ただし、予算に達すると早期終了する可能性があります。

中野区独自の蓄電池補助金はある?

あります。中野区の「省エネルギー設備等の設置補助事業」では、蓄電システムに定額10万円が補助されます。

令和8年度の補助額

補助対象設備補助金額
蓄電システム10万円(定額)
太陽光発電システム15万円(定額)
高断熱窓区の資料をご確認ください
電気ヒートポンプ・ガス瞬間式給湯器(ハイブリッド給湯器)区の資料をご確認ください
家庭用燃料電池システム(エネファーム)区の資料をご確認ください
自然冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート)区の資料をご確認ください

出典:中野区「令和8年度中野区省エネルギー設備等設置補助金 蓄電システム/太陽光発電システム」。その他の設備の金額は区の設備別PDFでご確認ください。

太陽光と蓄電池を同時に設置すれば、区の補助だけで25万円になります。いずれも定額なので、容量や金額の大小で補助額は変わりません。

最重要:蓄電池には7つの補助要件がある

蓄電システムの補助要件(区の資料より)

  1. 令和8年2月1日〜令和9年1月31日に設置したもの
  2. 蓄電池の容量が4kWh以上であること
  3. 一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)の登録を受けた機器であること(令和7年4月1日以降に登録状態にあったもの)
  4. 太陽光発電設備と接続しているもの
  5. 新品であること(中古品は対象外)、リース品ではないこと
  6. 設置後5年以上所有して使用すること
  7. 建築基準等関連法令を遵守したものであること

とくに押さえるべきは、次の3点です。

①太陽光発電設備との接続が必須

太陽光がない住宅に蓄電池だけを設置しても、中野区の補助は受けられません。既設の太陽光と接続する場合は対象になります。

②対象設置期間は「令和8年2月1日〜令和9年1月31日」

年度(4月〜3月)でも暦年(1月〜12月)でもない、2月始まり・1月終わりという独自の区切りです。1月に設置した場合と2月に設置した場合で対象年度が変わります。

注意

ハイブリッド給湯器だけは設置完了日の要件が異なります。区は「他の補助対象設備と異なり、ハイブリッド給湯器については、設置完了日が『令和8年4月1日〜令和9年1月31日』となっていることが、補助の要件となります」と注意を促しています。

③容量4kWh以上・設置後5年以上の所有

4kWh未満の小型蓄電池やポータブル電源は対象外です。また設置後5年以内に処分する場合は、区への承認申請が必要になります。

前期・後期に分かれた独特の受付方式

中野区の補助でもっとも特徴的なのが、予算を前期・後期に分けて配分する仕組みです。

項目内容
令和8年度の予算額91,450,000円(前期・後期の合計)
前期令和8年5月15日午前8時30分から受付開始
予算額の約半分の申請を受けた時点で締切(令和8年9月4日に予算額に達し受付終了)
後期令和8年11月30日午前8時30分〜令和9年2月28日
残りの予算額に達した時点で締切
申請方法電子申請(LoGoフォーム)

申請状況(令和8年9月4日時点)

前期分は令和8年9月4日14時時点で予算額に達し、申請受付を終了しました。

前期に間に合わなくても11月30日から後期の受付が始まります。ただし後期は残りの予算に達した時点で締切です。

後期も残りの予算額に達した時点で締め切られます。11月30日の受付開始に合わせて、申請書類をそろえておくと安心です。

令和8年度の主な変更点

  • 高断熱ドアは補助対象設備ではなくなりました
  • ハイブリッド給湯器が新たに補助対象設備になりました(設置完了日の要件が他と異なる)
  • 申請の際は現在掲載されている様式を使用してください

補助対象になる方

  • 区民
  • 管理組合等
  • 地縁団体
  • 法人事業者(中小企業に該当する会社もしくはその他の法人)
  • 個人事業主

なお区は「過去に補助金の交付を受けた設備については、申請できません」としています。

区は提出書類のチェックリストとQ&Aを公開している

中野区は申請書類のほかに、次の資料を用意しています。

  • 提出書類一覧
  • 設備ごとの提出時チェックリスト(蓄電システム用・太陽光発電システム用など個別に用意)
  • 設置証明書(設備の種類別に4種類)
  • 領収証明書
  • 補助金Q&A(随時更新)

申請前にチェックリストとQ&Aに目を通しておくと、不備による差し戻しを避けられます。

問い合わせ先

項目内容
担当課中野区 環境部 環境課
区役所代表電話03-3389-1111
所在地〒164-8501 中野区中野四丁目11番19号

東京都と区市町村の補助金は併用できる?

東京都の補助金と、区市町村独自の補助金を併用できる場合があります。ただし、自治体によって次の条件が異なります。

  • 補助金額
  • 受付期間(前期・後期の別)
  • 工事前申請・工事後申請
  • 区内業者を利用する条件
  • 太陽光との接続
  • 東京都補助金との併用
  • 対象機種・容量の下限
  • 対象となる設置期間

中野区は東京都の助成と併用できます。施工業者の所在地に関する条件もありません。中野区で気をつけたいのは、前期・後期の枠と、太陽光との接続要件の2点です。

住まいと地形から見る、中野区で蓄電池が選ばれる背景

武蔵野台地上の住宅密集地

中野区はほぼ全域が武蔵野台地の上にあり、区内を神田川・妙正寺川・善福寺川が流れています。海に面していないため、高潮や津波の浸水想定はありません。

一方で、中野区は木造住宅が密集し、道路が狭い地域が多いことで知られます。この住宅事情が、蓄電池の設置にも影響します。

地形・住宅の特徴設置への影響意識したいリスク
台地上の平坦地浸水想定は比較的小さい内水氾濫(くぼ地・低い道路)
神田川・妙正寺川沿いの低地浸水深の確認が必須河川氾濫・内水氾濫
住宅密集地・狭あい道路搬入経路と離隔距離が設置可否を左右地震時の延焼、緊急車両の通行

住宅密集地では「音」への配慮が重要になる

中野区は補助金ページで、設備の運転音について明確に注意を促しています。

区の呼びかけ

給湯器などの使用により、近隣に音や振動の影響を与える場合があります。設置にあたっては、隣接住戸への事前説明や設置位置・運転時間帯などに十分配慮してください。あわせて、防振ゴムの設置、防音シートや防音壁の設置等もご検討ください。

区が「隣接住戸への事前説明」まで踏み込んで案内しているのは、住宅が近接するエリアだからです。蓄電池のパワーコンディショナにも運転音があります。設置位置は隣家の寝室から離すのが基本です。

中野区の災害リスクと蓄電池の役割

確認すべきハザード情報

リスク確認方法蓄電池での備え方
河川氾濫(神田川・妙正寺川など)区の水害ハザードマップ浸水深を確認し、かさ上げ/2階設置を判断
内水氾濫区の水害ハザードマップ、東京都の浸水リスク検索サービス半地下・低い駐車場を避ける
地震・停電区の地震ハザードマップ、地域危険度測定調査全負荷型+太陽光連携で復旧まで自立
火災(延焼)地域危険度測定調査の火災危険度設備での対策は困難。避難計画を優先

中野区は高潮・津波の想定がないため、水害対策は河川氾濫と内水氾濫に絞って考えられます。臨海部の区に比べると、設置場所の制約は少なめです。

区が明記する「災害時に設備へ近づかない」という注意

重要

中野区は補助金ページで、次のように呼びかけています。

太陽光発電システムや蓄電システムを設置した建物が、火災、地震、水没、浸水等の被害を受けた場合は、感電等のリスクがありますので、太陽光パネルや蓄電池、パワーコンディショナー等の設備に近づかず、専門業者に任せてください。

これは意外と知られていない重要な情報です。浸水した太陽光パネルは、日光が当たっていれば発電を続けており、感電の危険があります。区は経済産業省の「破損・浸水した太陽電池発電設備による感電事故防止について」も紹介しています。

導入時に、災害後に自分で触ってよい範囲と、業者を呼ぶべき状況を確認しておきましょう。

中野区で蓄電池が効く場面

場面蓄電池の役割
地震による長時間停電効く。太陽光と組み合わせれば復旧まで自立
台風・大雨による停電効く。在宅で復旧を待てる
内水氾濫による停電効く。ただし機器が浸水しない高さにあることが前提
河川氾濫で自宅が深く浸水浸水深と設置高さ次第
火災・延焼効かない。避難が最優先
日常の電気代削減効く。他区と同じ

停電したとき、何kWhあれば足りるのか

「4人家族なら10kWh」といった目安はよく見かけますが、実際に必要な容量は停電時に何を、何時間動かしたいかで決まります。ここでは計算方法から確認します。

必要な電力量の求め方

消費電力(W)× 使用時間(h)÷ 1,000 = 使用電力量(kWh)

たとえば100Wの家電を10時間使うと1kWhです。停電時に使いたい家電をすべて足し合わせれば、1日あたりの必要量が出せます。

ただし、カタログの蓄電容量をすべて使い切れるわけではありません。実際に取り出せる「実効容量」と、変換時のロスを差し引いて考えてください。

家電ごとの消費電力の目安

家電消費電力の目安1日の使用電力量の目安
冷蔵庫平均40〜100W約1〜2kWh(24時間)
LED照明4台合計約40W約0.24kWh(6時間)
Wi-Fiルーター約10W約0.24kWh(24時間)
スマートフォン4台合計約40〜60Wh約0.04〜0.06kWh
テレビ約100W約0.4kWh(4時間)
ノートパソコン約50W約0.3kWh(6時間)
扇風機約30W約0.24kWh(8時間)
電子レンジ約1,000〜1,500W約0.17〜0.25kWh(10分)
炊飯器約1,000W約1kWh(1時間)
エアコン約400〜1,500W約3.2〜12kWh(8時間)
IH調理器約1,400〜3,000W約0.7〜1.5kWh(30分)

※実際の消費電力は製品・設定・使用環境で異なります。冷蔵庫やエアコンは運転と停止を繰り返すため、定格値だけでは正確に計算できません。

最低限の生活を1日維持するなら約2.7kWh

使用する家電1日の使用電力量
冷蔵庫1.5kWh
LED照明0.24kWh
Wi-Fiルーター0.24kWh
スマートフォンの充電0.06kWh
テレビ0.4kWh
ノートパソコン0.3kWh
合計約2.74kWh

変換ロスや待機電力を考えると、実際には1日3〜3.5kWh程度を見込んでおくと安全です。

容量別に使えるもの・使える日数

蓄電容量停電時に使える範囲の目安最低限の生活での持続日数
4〜5kWh冷蔵庫・照明・通信・テレビ・PC(区の補助の下限は4kWh約1〜1.5日
6〜8kWh上記+扇風機・電子レンジ・短時間の小型エアコン約2日
9〜10kWh上記+炊飯器・一定時間のエアコン約2〜3日
11〜13kWh上記+IH調理器・200V家電約3日
16kWh以上複数のエアコンを含む、普段に近い生活使い方により3日超

エアコンを8時間動かしたい場合は、平均800Wとして800W×8h÷1,000=6.4kWhが必要です。これに冷蔵庫・照明・通信の2〜3kWhを足すと、1日で8〜10kWh規模になります。夏場・冬場の停電に備えるなら10kWh以上が現実的な候補です。

補足

中野区の補助は定額10万円で、容量には比例しません。ただし4kWh以上という下限があります。4kWhさえ超えていれば、容量は補助金ではなく必要量から素直に決められます。

中野区の住まい別・容量の考え方

住まいのタイプ推奨される考え方容量の目安
台地上の戸建て浸水想定が小さい場所なら、電気代削減と停電対策のバランス重視7〜10kWh
神田川・妙正寺川沿いの戸建て浸水深を確認。かさ上げ+太陽光連携9〜13kWh/全負荷型
狭小地・住宅密集地の戸建て搬入経路と離隔距離が最優先。薄型・コンパクト機種4〜8kWh
オール電化住宅200V家電を停電時に使うため出力重視10〜13kWh/全負荷・200V対応

注意

容量が大きくても、出力が足りなければ複数の家電を同時に使えません。「蓄電容量(kWh)」と「停電時の定格出力(kW)」は別の指標です。停電時にエアコンやIHを使いたい場合は、必ず出力値も確認してください。

中野区の家庭用蓄電池の価格相場

家庭用蓄電池の設置費用は、本体と工事費を合わせて約100万~300万円が目安です。

蓄電容量設置費用の目安
4~5kWh100万~160万円
6~8kWh130万~220万円
9~12kWh170万~280万円
12kWh超220万~300万円以上

価格は、容量だけで決まりません。次の条件によって変わります。

  • メーカー
  • 全負荷型・特定負荷型
  • 単機能型・ハイブリッド型
  • 既存太陽光との接続
  • パワーコンディショナ交換
  • 分電盤交換
  • かさ上げ基礎の高さ
  • 配線距離
  • 搬入経路(狭あい道路では特殊搬入費が加算されることも)
  • 防音・防振対策(防振ゴム・防音シートなど)
  • 補助金申請代行費
  • 保証延長費

補助金適用後の自己負担額を5パターンで比較

中野区の補助は蓄電池が定額10万円、太陽光が定額15万円です。容量や金額の大小で補助額は変わりません。

①太陽光あり・9.8kWhの蓄電池を後付け

項目金額例
蓄電池・工事費200万円
東京都補助金−98万円
中野区補助(定額)−10万円
実質負担額92万円

既設の太陽光と接続するので、区の補助要件を満たします。

②太陽光なし・6.5kWhの蓄電池だけ設置

項目金額例
蓄電池・工事費160万円
東京都補助金−65万円
中野区補助対象外(太陽光発電設備との接続がないため)
実質負担額95万円

注意

これが中野区でもっとも見落とされやすいパターンです。区の補助要件に「太陽光発電設備と接続しているもの」が含まれるため、蓄電池単独では補助を受けられません。太陽光の同時設置を検討すれば、区の補助が合計25万円になります。

③太陽光4kWと蓄電池9.8kWhを同時設置

項目金額例
太陽光・蓄電池・工事費360万円
太陽光への助成(都)−48万円前後※
蓄電池への助成(都)−98万円
中野区補助(太陽光15万+蓄電池10万)−25万円
実質負担額約189万円前後

※住宅条件や対象設備により異なります。区の太陽光補助は「公称最大出力の合計値が2kW以上」が要件で、定額15万円です。

これが中野区でもっとも補助を取り切れる組み合わせです。太陽光は2kW以上あれば定額15万円なので、容量にかかわらず同額になります。

④卒FIT住宅へ9.8kWhを設置

項目金額例
蓄電池・工事費200万円
東京都補助金−98万円
中野区補助(定額)−10万円
実質負担額92万円

既設の太陽光と接続するため、区の補助対象になります。売電単価より買電単価が高いほど、余剰電力を売らずに自宅で使うメリットが出やすくなります。

⑤オール電化住宅へ12kWhを設置

項目金額例
蓄電池・工事費250万円
東京都補助金−120万円
中野区補助(定額)−10万円
実質負担額120万円

区の補助は定額なので、4kWhでも12kWhでも10万円で同じです。容量は必要量から決めてください。

「補助金で実質0円」に注意

「東京都の補助金を使えば無料で設置できる」と説明された場合は、内訳を確認してください。初期費用0円には、次のような意味があります。

  • ローンで契約時の支払いを0円にする
  • 補助金交付までの費用を立て替える
  • 電気代削減額を返済に充てる
  • 太陽光と蓄電池の補助金を合算する
  • 特定条件のキャンペーンを利用する

実質負担額=設備・工事費+ローン金利+諸費用-補助金

月額だけでなく、総支払額を確認しましょう。なお中野区の補助は「新品であること(中古品は対象外)、リース品ではないこと」が要件です。0円ソーラーなどのリース方式では区の補助は使えません。

家庭用蓄電池のおすすめメーカー

メーカー主な特徴向いている人
ニチコン蓄電池・V2Hの選択肢が豊富EV連携を考えている
オムロンコンパクトな機種を選びやすい設置場所が限られる
長州産業太陽光とのセット提案に強い国内メーカーと保証重視
シャープ自社太陽光との連携シャープ製太陽光を使用中
京セラ住宅用エネルギー設備の実績安全性・国内サポート重視
パナソニック住宅設備との連携家全体の設備連携を重視
ダイヤゼブラ電機ハイブリッド型などを展開既存太陽光との連携重視
カナディアンソーラー太陽光とのセット提案コストバランス重視
テスラ13.5kWhの大容量・デザイン性大容量・全負荷を希望
Huawei容量を組み合わせやすい拡張性を重視

メーカー名だけで選ばず、次の順番で比較しましょう。

  1. 既存太陽光との相性
  2. 必要容量
  3. 全負荷・特定負荷
  4. 停電時の定格出力
  5. 200V対応
  6. 設置寸法
  7. 製品保証
  8. 容量保証
  9. 補助対象機種
  10. 補助金適用後の価格

家族人数別|おすすめの蓄電容量

世帯・目的容量の目安
1~2人世帯4~6kWh
3~4人世帯7~10kWh
4人以上9~12kWh
オール電化住宅10~13kWh
二世帯住宅・長時間の停電対策12kWh以上

容量が大きいほど安心とは限りません。必要以上に大きな蓄電池を選ぶと、使い切れない容量のために設置費用が高くなります。

過去1年間の発電量と電気使用量をもとに、複数容量でシミュレーションしてもらいましょう。

停電時に家電を何時間使える?

蓄電池の使用時間は、次の式で概算できます。

使用時間=実際に使える蓄電容量÷家電の消費電力

9.8kWhの蓄電池で、変換ロスなどを考慮し、約8kWh使えると仮定します。

家電消費電力の目安単独使用時の理論上の時間
LED照明50W約160時間
冷蔵庫平均50~100W約80~160時間
テレビ100W約80時間
Wi-Fiルーター10W約800時間
エアコン500~1,500W約5~16時間
IH調理器1,000~3,000W約2.5~8時間

実際には複数の家電を同時に使うため、利用時間は短くなります。容量だけでなく、一度にどれだけの電気を出せるかを示す「定格出力」も確認してください。

全負荷型と特定負荷型の違い

全負荷型

全負荷型は、停電時に家全体へ電気を供給するタイプです。次の人に向いています。

  • オール電化住宅
  • 停電時も複数の部屋で電気を使いたい
  • エアコンやIHを使いたい
  • 防災性能を重視したい
  • 二世帯住宅

特定負荷型

特定負荷型は、停電時にあらかじめ指定した回路だけへ電気を供給します。次の人に向いています。

  • 設置費用を抑えたい
  • 冷蔵庫・照明など最低限でよい
  • 電気使用量が少ない
  • 小容量の蓄電池を検討している

単機能型とハイブリッド型の違い

単機能型

蓄電池専用のパワーコンディショナを設置するタイプです。既存の太陽光発電を残しやすい一方、太陽光用と蓄電池用のパワーコンディショナを使うため、変換ロスが増える場合があります。

ハイブリッド型

太陽光発電と蓄電池を1台のパワーコンディショナで制御します。太陽光の電気を効率よく蓄電しやすく、設置スペースも抑えやすいことが特徴です。

既存のパワーコンディショナが10年以上経過している場合は、ハイブリッド型への交換も比較しましょう。

蓄電池のメリット

電気代の上昇対策になる

太陽光発電で作った電気を蓄電池へ貯め、夕方や夜間に使うことで、電力会社から買う電気を減らせます。

卒FIT後の電気を有効活用できる

売電単価が下がった卒FIT住宅では、余剰電力を安く売るより、自宅で使った方が有利になる場合があります。

停電時に電気を使える

蓄電池に電気が残っていれば、冷蔵庫、照明、スマートフォン、Wi-Fiなどを使用できます。

東京都の補助金を利用できる

条件を満たせば、数十万~100万円前後の助成を受けられる可能性があります。

蓄電池のデメリット

初期費用が高い

補助金を利用しても自己負担が残るのが一般的です。

必ず元が取れるとは限らない

設置費用、電気使用量、太陽光発電量、売電単価によって経済効果が変わります。

設置スペースが必要

東京都内では住宅同士の間隔が狭いため、搬入経路や隣家との距離も確認が必要です。

経年劣化する

充放電を繰り返すと、少しずつ使える容量が減ります。保証年数だけでなく、サイクル数と容量保証を確認しましょう。

中野区の電気代と、世帯タイプ別の削減イメージ

蓄電池の経済効果は「買う電気をどれだけ減らせるか」で決まります。まずは前提となる考え方を整理します。

経済効果の計算式

年間の経済効果 =(自家消費できた電力量 × 買電単価)-(蓄電池へ回して失う売電収入)

たとえば、年間2,000kWhの余剰電力を蓄電池へ回し、充放電ロスを引いて1,700kWhを自家消費できたとします。買電単価35円/kWh、売電単価9円/kWhとすると次のようになります。

  • 減らせた買電額:1,700kWh × 35円 = 59,500円
  • 失う売電収入:2,000kWh × 9円 = 18,000円
  • 年間の経済効果:41,500円

世帯タイプ別・削減額の目安

世帯タイプ想定月あたりの削減目安
単身・夫婦2人在宅少なめ・5kWh級3,000〜5,000円程度
3人世帯太陽光あり・7〜8kWh級4,000〜7,000円程度
4人世帯在宅多め・10kWh級6,000〜9,000円程度
オール電化住宅給湯・調理も電気・10〜13kWh級8,000〜12,000円程度
EV所有世帯V2H併用・大容量充電コスト圧縮で効果はさらに大

補足

上記は説明用の試算であり、削減額を保証するものではありません。実際の効果は、契約プラン、太陽光の発電量、在宅時間、蓄電池の運転モードで大きく変わります。必ず自宅の直近1年分の検針票をもとに試算してもらってください。

HEMSで「見える化」する選択肢もある

中野区は「HEMSを導入してエネルギーを『見える化』しましょう!」というページを設けています。

蓄電池の効果を実感するには、どの時間帯にどれだけ使っているかを把握することが近道です。導入前後の比較ができるよう、検針票やアプリのデータを残しておきましょう。

シミュレーションを受け取ったら確認する項目

確認項目チェック内容
電気使用量自宅の実績値を使っているか
太陽光発電量屋根の向き・影の影響を織り込んでいるか
買電単価現在の契約プランと一致しているか
売電単価現在または卒FIT後の単価か
充放電効率変換ロスを考慮しているか
容量劣化年数による低下を織り込んでいるか
電気料金上昇率過度に高い上昇率を前提にしていないか
区の補助額定額10万円(太陽光は15万円)で計算しているか
ローン金利総支払額に含めているか
交換費用パワコン交換等を考慮しているか

とくに電気料金の上昇率は要注意です。毎年大幅に上がる前提にすれば、経済効果はいくらでも大きく見せられます。「現在の料金が続く場合」と「一定率で上昇する場合」の両方を出してもらいましょう。

卒FITを迎えた中野区の家庭が取るべき選択

FITの買取期間(10年)が終了すると、売電単価は大きく下がります。売る価値が下がった余剰電力を、どう扱うかが論点になります。

「売る」より「使う」が有利になる仕組み

買電単価が35円/kWh、卒FIT後の売電単価が9円/kWhだとすると、その差は26円です。

余剰電力1kWhを売れば9円ですが、その電気を蓄電池に貯めて夜に使えば、理論上は35円分の買電を減らせます。ただし充放電ロスがあるため、26円がまるごと利益になるわけではありません。

判断に必要な6つの数字

  • 現在の売電単価
  • 電力会社から購入する電気の単価
  • 年間の余剰売電量
  • 夕方から翌朝までの電気使用量
  • 蓄電池の充放電効率
  • 補助金適用後の自己負担額

中野区の卒FIT世帯が注意したい点

卒FIT世帯は既設の太陽光があるため、蓄電池を接続すれば区の補助要件を満たします。これは中野区では大きな利点です。

注意

中野区は「過去に補助金の交付を受けた設備については、申請できません」としています。過去に区の補助で蓄電池を導入している場合、同じ設備での再申請はできません。太陽光で受けていた場合、蓄電池は別の設備として申請できるかを環境課へ確認してください。

卒FIT世帯には、実際の発電量・売電量という実績データがあります。カタログ想定ではなく「実際に売電した量」から必要容量を決めてください。次の情報を業者へ伝えましょう。

  • 太陽光パネルのメーカー・型番・設置容量
  • パワーコンディショナのメーカー・型番・交換歴
  • 設置年とFIT終了時期
  • 直近1年の発電量・売電量

パワコンが交換時期に近い場合は、単機能型を追加するよりハイブリッド型へまとめた方が総額を抑えられるケースがあります。

中野区・近隣エリアの導入モデルケース

ここでは、区内の住宅事情を踏まえた導入イメージを4パターン紹介します。

注意

以下はいずれも実在する施工事例ではなく、費用構造を説明するためのモデルケース(想定ケース)です。実際の金額は現地調査と正式見積もりで確認してください。

ケースA:太陽光と蓄電池を同時導入して補助を最大化

項目想定
住まい台地上の戸建て(4人世帯)
太陽光同時設置4.5kW(2kW以上で定額15万円
蓄電容量9.8kWh/ハイブリッド型・全負荷型
手順の工夫先に都へ事前申込。設置完了後に区へ電子申請
設置費用の目安約370万円
補助金合計(都)−152万円前後
中野区補助(太陽光15万+蓄電池10万)−25万円
実質負担額約193万円前後

これが中野区でもっとも補助を取り切れる組み合わせです。太陽光は2kW以上あれば定額15万円なので、容量にかかわらず同額です。

ケースB:狭小地・住宅密集地での設置

項目想定
住まい狭あい道路に面した狭小住宅(3人世帯)
太陽光設置済み3.5kW
蓄電容量6.5kWh/薄型・全負荷型
設置上の工夫奥行きの小さい機種を選定。隣接住戸へ事前説明のうえ、防振ゴムを設置
設置費用の目安約175万円(特殊搬入費・防振対策費を含む)
東京都補助金−65万円
中野区補助−10万円
実質負担額約100万円

中野区は住宅密集地が多く、搬入経路と隣家との離隔が設置可否を左右します。区も防振・防音対策を案内しているので、見積もりに含まれているか確認しましょう。

ケースC:後期枠を狙って確実に申請する

項目想定
状況前期は9月4日に受付終了。後期で申請する予定
やること1都の事前申込を先に進める(区とは独立して申請できる)
やること2秋のうちに契約・工事を済ませる
やること311月30日午前8時30分の後期受付開始と同時に電子申請
注意点設置は令和9年1月31日まで、申請は令和9年2月28日まで

中野区は前期・後期の2回チャンスがあります。前期を逃しても諦める必要はありません。ただし後期も残りの予算額に達した時点で締め切られるため、開始直後に申請できる準備をしておきましょう。

ケースD:設置時期がずれて対象外になったケース

項目想定
状況1月下旬に着工したが、工期がずれて設置完了が2月上旬になった
結果対象期間(令和8年2月1日〜令和9年1月31日)の翌期にずれ込み、その年度では申請できない
影響翌年度の受付開始(例年5月中旬)まで待つことになる
回避方法1月末が締切であることを前提に、設置完了日を書面で確認する

中野区の対象期間は2月始まり・1月終わりという独自の区切りです。年度末や年始をまたぐ工程では、設置完了日がどちらの期に入るかを必ず確認してください。

中野区に対応する蓄電池業者の3タイプ

中野区で依頼できる業者は、大きく次の3タイプに分かれます。それぞれ得意分野が異なるため、タイプの違う会社を組み合わせて相見積もりを取るのが失敗しないコツです。

タイプ強み確認したいこと
全国系の販売施工会社価格競争力、東京都補助金の申請代行実績前期・後期の枠を把握しているか
一括見積もりサービス複数社を同条件で比較しやすい紹介先が区の設置期間ルールを把握しているか
地域密着の工務店・電気工事店狭あい道路・住宅密集地での施工経験取扱メーカー数と都の申請対応範囲

中野区の補助は施工業者の所在地を問いません。見るべきは「設置完了日を対象期間内に収められるか」と「前期・後期の申請タイミングを管理できるか」の2点です。

中野区ならではの確認質問

  1. 設置完了は令和9年1月31日までに収まりますか?
  2. 区の申請は前期・後期のどちらで出す想定ですか?
  3. 蓄電池は太陽光発電設備と接続する構成になっていますか?
  4. 蓄電池の容量は4kWh以上ですか?
  5. 蓄電池はSII登録機器ですか?(令和7年4月1日以降に登録状態にあったもの)
  6. 東京都の事前申込は、契約前のどのタイミングで行いますか?
  7. 搬入経路は確保できますか?特殊搬入費はかかりますか?
  8. 運転音への対策(設置位置・防振ゴムなど)はどうしますか?

注意

中野区は「設置後5年以上所有して使用すること」を要件としています。5年以内の売却・建て替え予定がある場合は、区への処分承認申請が必要になる可能性があります。契約前に環境課へ確認してください。

※本記事は特定の業者を推奨するものではありません。対応可否・保証内容・実績は各社へ直接お問い合わせください。

中野区で蓄電池を設置する場所の注意点

中野区内の住宅では、次の点を確認してください。

  • ハザードマップ上の浸水想定深
  • くぼ地・周囲より低い場所かどうか
  • 本体の設置寸法
  • メンテナンススペース
  • 隣地境界線との距離(住宅密集地では特に重要)
  • 隣家の窓・寝室との位置
  • 運転音と振動(区が防振・防音対策を案内)
  • 直射日光・室外機の排熱
  • パワーコンディショナ・分電盤の高さ
  • 搬入経路(前面道路の幅・門扉のサイズ)

注意

中野区は「隣接住戸への事前説明や設置位置・運転時間帯などに十分配慮してください」と明記しています。住宅が近接するエリアでは、工事前に隣家へ一声かけておくだけでトラブルを避けられます。防振ゴム、防音シートや防音壁の設置も区が推奨する対策です。

屋外設置が難しい場合の代替案

  • 奥行きの小さい薄型タイプを選ぶ
  • 外壁への壁掛け設置(構造・強度の確認が前提)
  • 屋内設置に対応した機種を選ぶ
  • 蓄電池ユニットとパワコンがコンパクトな構成にする
  • 基礎面積を抑えられる架台を使う

ただし中野区の補助には「容量4kWh以上」という下限があります。省スペースを優先しすぎて4kWhを下回ると、補助を受けられません。

太陽光パネルの廃棄についても区が案内している

区は「太陽光パネルは、原則産業廃棄物として処理されるなど、様々な注意点があります」とし、取り外しには専門技術が必要なため専門事業者に相談するよう案内しています。

クール・ネット東京の「使用済住宅用太陽光パネルリサイクル促進事業」も紹介されています。導入時に「将来の撤去・廃棄はどうなるか」も業者へ確認しておきましょう。

悪質な蓄電池業者・訪問販売の見分け方

次のような営業を受けた場合は、その場で契約しないでください。

  • 「今日だけ半額」と急がせる
  • 「東京都の補助金で必ず無料」と断言する
  • 補助対象機種を説明しない
  • 事前申込前に契約させようとする
  • 見積書が「工事一式」だけ
  • メーカー・型番を記載しない
  • 電気代が必ずゼロになると説明する
  • 相見積もりを拒否する
  • 保証内容を書面で渡さない
  • 施工会社を教えない
  • 長時間居座る
  • クーリングオフを説明しない

POINT

訪問販売で契約した場合、条件を満たせば契約書面を受け取ってから8日以内にクーリングオフできる可能性があります。困った場合は、消費者ホットライン「188」へ相談してください。

蓄電池業者へ必ず聞く15の質問

  1. 自宅に必要な容量は何kWhですか?
  2. その容量を勧める計算根拠は何ですか?
  3. 東京都の補助対象機種ですか?
  4. 東京都からいくら受け取れる見込みですか?
  5. 市区町村の補助金も併用できますか?
  6. 補助金申請はどこまで代行しますか?
  7. 申請代行費はいくらですか?
  8. 補助金が不交付になった場合はどうなりますか?
  9. 実際に工事する会社はどこですか?
  10. 施工保証は何年ですか?
  11. 停電時にどの家電を使えますか?
  12. 200V家電を使用できますか?
  13. 年間の電気代削減額はいくらですか?
  14. ローン金利を含む総支払額はいくらですか?
  15. 追加工事が発生する可能性はありますか?

この質問に対し、根拠を示して分かりやすく答えられる業者を選びましょう。

中野区で訪問販売トラブルに遭ったときの相談先

蓄電池は100万円を超える高額な設備です。「補助金の枠がなくなる」「今日だけの価格」といった説明で契約を急かされた場合は、その場でサインしないでください。

中野区は補助金ページで「設備の購入にあたっては、契約を急がせる事業者に注意し、複数の事業者から見積もりを取るなど、十分に検討されることをお勧めします」と明記しています。

相談先

窓口連絡先
中野区消費生活センター区の「消費生活」ページに相談専用電話・受付時間の記載があります
消費者ホットライン188
東京都消費生活総合センター03-3235-1155(月〜土 9:00〜17:00)
クール・ネット東京東京都の補助金に関する相談窓口
警察相談専用電話#9110
中野区役所(代表)03-3389-1111

どこに相談すべきか迷った場合は、消費者ホットライン「188」にかければ、お住まいの地域の相談窓口へ案内されます。

補助金そのものへの疑問は区の担当課へ

「中野区の補助金が使える」「この機器は対象になる」といった説明に疑問があれば、環境部 環境課(区役所代表 03-3389-1111)に直接確認するのが確実です。区は補助金Q&Aも公開しており、随時更新されています。

契約してしまった場合に保管する書類

訪問販売で契約した場合、法定書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフができる可能性があります。次の書類は処分せず保管してください。

  • 契約書・申込書
  • 見積書
  • ローン契約書
  • 商品パンフレット
  • 担当者の名刺
  • メール・メッセージの履歴
  • 勧誘時の説明を記録したメモ

注意

業者から「工事の準備を始めたので解約できない」と言われても、自己判断で諦めず、まず消費生活センターへ相談してください。なお区の補助については、申請後に取り下げる場合「補助金交付申請取下げ書」の様式が用意されています。

相談から設置完了までのスケジュール目安

中野区は設置完了後の電子申請です。ただし東京都は契約前の事前申込が必要で、順序が逆になります。

段階やること期間の目安
1ハザードマップで自宅の浸水想定を確認1日
2区の申請状況(前期・後期の残枠)を公式ページで確認1日
3直近1年分の検針票・売電明細を用意する1日
42〜3社へ相談・見積もり依頼1〜2週間
5現地調査を受ける(搬入経路・隣家との離隔を重点確認1〜2週間
6正式見積もりと補助対象機種の確認(SII登録・4kWh以上)1週間
7東京都へ事前申込(契約前)数日〜
8契約・工事日決定(設置完了が1月31日までに収まるか確認1〜2週間
9隣接住戸へ事前説明
10設置工事半日〜2日
11支払い・領収証明書の受領数日
12都へ交付申請兼実績報告1〜2週間
13区へ電子申請(LoGoフォーム・交付申請)
14交付決定後、請求申請フォームから請求
15補助金の振込数か月

補足

中野区の申請は交付申請 → 交付決定 → 請求申請の2段階です。それぞれ別のLoGoフォームから手続きします。交付決定を受けたら、請求申請を忘れずに行ってください。

工事完了後にその場で確認すること

  • 契約したメーカー・型番と一致しているか
  • 設置完了日が明記された書類を受け取ったか
  • 設置証明書を業者に記入してもらったか(区の様式あり)
  • 領収証明書を受け取ったか(区の様式あり)
  • 設置後の写真を撮ったか
  • エラー表示が出ていないか
  • 太陽光発電設備と接続されているか
  • 停電モードへ切り替わるか(切替が自動か手動か)
  • 停電時に使えるコンセントはどれか
  • 運転音が隣家に影響しないか(夜間の音も確認)

停電時の操作方法は、災害が起きてから説明書を読むのでは遅れます。使えるコンセントと使わない家電のルールを、その場で家族に共有しておきましょう。あわせて災害時に設備へ近づかないという区の注意も家族で共有してください。

中野区の蓄電池に関するよくある質問

中野区に独自の蓄電池補助金はありますか?

あります。「省エネルギー設備等の設置補助事業」で、蓄電システムに定額10万円が補助されます。太陽光発電システムは定額15万円で、同時に設置すれば合計25万円になります。

蓄電池だけを設置しても補助を受けられますか?

受けられません。中野区の補助要件には「太陽光発電設備と接続しているもの」が含まれます。太陽光がない住宅に蓄電池だけを設置しても対象になりません。既設の太陽光と接続する場合は対象です。

蓄電池の容量に条件はありますか?

あります。「蓄電池の容量が4kWh以上であること」が要件です。4kWh未満の小型蓄電池やポータブル電源は対象になりません。なお補助額は定額10万円なので、容量を大きくしても補助は増えません。

対象になる設置期間はいつですか?

令和8年2月1日から令和9年1月31日までに設置したものです。年度(4月〜3月)でも暦年(1月〜12月)でもない区切りなので注意してください。なおハイブリッド給湯器だけは「令和8年4月1日〜令和9年1月31日」と要件が異なります。

申請はいつできますか?

前期は令和8年5月15日午前8時30分から、後期は令和8年11月30日午前8時30分から令和9年2月28日までです。前期は予算額の約半分の申請を受けた時点、後期は残りの予算額に達した時点で締め切られます。

まだ申請できる余裕はありますか?

前期分は令和8年9月4日14時時点で予算額に達し、申請受付を終了しました。後期は令和8年11月30日午前8時30分から令和9年2月28日まで受付で、残りの予算額に達した時点で締め切られます。最新の状況は区の公式ページでご確認ください。

前期と後期はどう違いますか?

予算総額91,450,000円を前期・後期に分けて配分する仕組みです。前期は予算額の約半分の申請を受けた時点で締切、後期は残りの予算額に達した時点で締切となります。前期を逃しても後期に申請できます。

申請方法を教えてください。

電子申請(LoGoフォーム)です。交付申請フォームから申請し、交付決定後に請求申請フォームから請求する2段階の手続きになります。

令和8年度から変わった点はありますか?

高断熱ドアが補助対象設備ではなくなり、ハイブリッド給湯器が新たに補助対象設備となりました。ハイブリッド給湯器は他の設備と異なり、設置完了日が「令和8年4月1日〜令和9年1月31日」であることが要件です。

設置後にすぐ引っ越す予定があります。

中野区の補助には「設置後5年以上所有して使用すること」という要件があります。5年以内に処分する場合は「交付設備処分承認申請書」の提出が必要です。事前に環境課へ相談してください。

リースや0円ソーラーでも補助は使えますか?

使えません。区の要件に「新品であること(中古品は対象外)、リース品ではないこと」が含まれます。

誰が申請できますか?

区民、管理組合等、地縁団体、法人事業者(中小企業に該当する会社もしくはその他の法人)、個人事業主が対象です。ただし過去に補助金の交付を受けた設備については申請できません。

太陽光発電の補助要件も教えてください。

定額15万円で、主な要件は「公称最大出力の合計値が2kW以上」「JETまたはIECEE-PV-FCS制度加盟の海外認証機関によるモジュール認証」「発電した電気の全量を売電することを目的としていないこと」「太陽光パネルは申請者の利用する権利のおよぶ建物の屋根又は屋上部であること」などです。

東京都の補助金と併用できますか?

併用できます。施工業者の所在地に関する条件もありません。ただし都は契約前の事前申込、区は設置完了後の申請と順序が異なるため、両方のスケジュールを管理してください。

東京都の蓄電池補助金はいくらですか?

2026年度は、原則として蓄電容量1kWhあたり10万円です。DR実証に参加しない場合は、1戸あたり120万円が上限となります。

中野区は水害の心配はありますか?

中野区はほぼ全域が武蔵野台地の上にあり、海に面していないため高潮や津波の想定はありません。ただし神田川・妙正寺川・善福寺川が流れており、沿川やくぼ地では浸水想定があります。区のハザードマップで自宅の位置を確認してください。

災害で設備が浸水したらどうすればよいですか?

区は「火災、地震、水没、浸水等の被害を受けた場合は、感電等のリスクがありますので、太陽光パネルや蓄電池、パワーコンディショナー等の設備に近づかず、専門業者に任せてください」と明記しています。浸水した太陽光パネルは日光が当たれば発電を続けているため、感電の危険があります。

住宅が密集していますが設置できますか?

設置寸法、メンテナンススペース、隣地境界線との距離、搬入経路を確認する必要があります。区は「隣接住戸への事前説明や設置位置・運転時間帯などに十分配慮してください」「防振ゴムの設置、防音シートや防音壁の設置等もご検討ください」と案内しています。現地調査で確認してもらいましょう。

中野区で必要な蓄電容量はどれくらいですか?

冷蔵庫・照明・通信機器だけなら1日約2.7kWh、変換ロスを含めて3〜3.5kWh程度です。エアコンを8時間使うならそれだけで約6.4kWh必要になるため、合計で10kWh前後が現実的な候補です。区の補助は定額なので、4kWh以上であれば必要量から素直に決められます。

蓄電池は何年で元が取れますか?

設置費用、補助金、電気使用量、発電量、売電単価によって異なります。10~15年程度で回収できるケースもありますが、すべての家庭で元が取れるとは限りません。中野区は都と区の補助を併用でき、太陽光と同時なら区だけで25万円になります。

蓄電池の寿命は何年ですか?

一般的には10~15年程度が一つの目安です。メーカー、製品、使用環境、充放電回数によって異なります。

蓄電池の工事は何日かかりますか?

一般的な家庭用蓄電池なら、半日~1日程度で完了するケースがあります。分電盤交換、太陽光発電の同時設置、狭あい道路での特殊搬入がある場合は複数日かかることがあります。

マンションにも設置できますか?

管理規約、設置場所、配線、安全基準などの条件を満たす必要があります。まずは管理会社や管理組合へ相談してください。なお中野区の補助は管理組合等も対象者に含まれています。

見積もりは無料ですか?

今回紹介した業者では無料相談や見積もりを案内しています。ただし、現地調査やキャンセルに費用がかからないか、依頼前に確認しましょう。

まとめ|中野区の蓄電池業者は2~3社を比較して決めよう

中野区でおすすめの蓄電池業者は、次の5社です。

  1. ENECO(えねこ)
  2. ECODA
  3. 省エネタイガー
  4. 節電プロ
  5. エコ発電本舗

業者を選ぶときは、販売価格だけでなく、次の項目を比較してください。

  • 設置完了を令和9年1月31日までに収められるか
  • 前期・後期の申請タイミングを管理できるか
  • 太陽光との接続を設計できるか
  • 東京都の補助金対応(事前申込のタイミング)
  • 狭あい道路での搬入経路を確保できるか
  • 運転音への対策を提案できるか
  • 施工体制・取扱メーカー
  • 製品保証・施工保証
  • 自然災害補償
  • 補助金適用後の自己負担額

中野区で押さえるべき要点は3つです。①蓄電池は定額10万円だが太陽光との接続と容量4kWh以上が必須、②対象設置期間は令和8年2月1日〜令和9年1月31日、③予算は前期・後期に分かれ、前期は9月4日に受付終了。これから申請する場合は、11月30日からの後期が対象です。

どの業者を選べばよいか迷った場合は、ENECO、ECODA、省エネタイガーの3社から、同じ容量・同等性能の蓄電池で見積もりを取りましょう。そのうえで、次の3つを比較します。

  1. 補助金適用前の総額
  2. 受け取れる補助金の予定額(都+区)
  3. 補助金適用後の実質負担額

東京都の補助金は高額ですが、補助金が大きいという理由だけで必要以上に容量の大きな蓄電池を選ぶのはおすすめできません。区の補助は定額なので、4kWh以上であれば必要量から素直に決められるのが中野区の利点です。

中野区は住宅が密集し、道路が狭い地域が多いエリアです。まず現地調査で搬入経路と隣家との離隔を確認し、運転音への配慮を含めた設置計画を立て、前期・後期の枠から逆算して動く。この順序を守れば、補助を取り切りつつ、近隣とのトラブルも避けられます。

※当記事に掲載している情報は2026年8月時点の公開情報にもとづくものです。申請状況(前期・後期の残枠)は変動します。補助金制度の内容、各社のサービス内容や料金は変更される場合があります。契約前に必ず公式サイト、中野区公式ホームページおよびクール・ネット東京で最新情報をご確認ください。

【主な参照元】中野区「省エネルギー設備等の設置に係る費用の一部を補助します」(令和8年度・申請状況は令和8年9月4日時点)/中野区「令和8年度中野区省エネルギー設備等設置補助金 蓄電システム」/同「太陽光発電システム」/中野区 環境部 環境課/東京都建設局/国土交通省/クール・ネット東京/環境共創イニシアチブ(SII)/経済産業省/東京くらしWEB

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