【2026年9月最新】品川区の蓄電池補助金はいくら?おすすめ業者5選と費用相場を解説

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「品川区で蓄電池を導入したいけれど、どの業者を選べばよいかわからない」
「東京都の補助金に詳しく、安心して施工を任せられる業者を知りたい」

電気代の負担軽減や停電対策、太陽光発電でつくった電気の有効活用を目的として、家庭用蓄電池を導入する家庭が増えています。

品川区は「しながわゼロカーボンアクション助成」で蓄電池に1kWhあたり3万円(上限30万円)という、23区でも最高水準の助成を用意しています。ただし令和8年8月時点で、区民向けの蓄電池は予定件数を超過し受付が停止しています。

一方で、区内および東京都内には数多くの蓄電池販売・施工業者があり、取扱メーカーや価格、補助金申請のサポート、施工体制、保証内容なども業者によって異なります。

そのため、どの業者へ相談すればよいのか、判断に迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、品川区で蓄電池の設置を検討している方に向けて、おすすめの蓄電池業者5社を比較して紹介します。

東京都の補助金を踏まえた提案や施工対応に強みをもつ「ENECO(えねこ)」、費用対効果のシミュレーションや複数メーカーからの提案を受けられる「ECODA」をはじめ、価格、施工体制、保証、取扱製品、口コミなどを調査しました。

各社のメリットだけでなく、ネガティブ寄りの意見や契約前に確認したいポイントも紹介します。

あわせて、受付停止が再開される可能性と、そのときに動けるようにしておく準備、そして品川区が津波ハザードマップまで公開しているエリアであることまで解説します。品川区で蓄電池業者を選ぶ際の参考になれば幸いです。

補足

  • 当記事で掲載している蓄電池業者の対応地域、補助金サポート、施工体制、保証、口コミなどの情報は、2026年8月時点の公式サイトおよび公開情報をもとに独自調査したものです。
  • 品川区の補助制度、災害リスク、相談窓口に関する情報は、品川区公式ホームページ、東京都建設局・港湾局、国土交通省、クール・ネット東京、東京くらしWEB等の公表情報(2026年8月時点)をもとにまとめています。助成金の受付状況は変動します。必ず区の公式ページで最新の状況をご確認ください。
  • 当記事に掲載している蓄電池業者へのリンクの一部には、アフィリエイト広告を利用しています。広告によって得られた収益は、サイトの運営費や蓄電池業者・補助金制度などの調査費用に充てています。

用途別おすすめ蓄電池業者2社

比較項目ENECO(えねこ)ECODA
おすすめタイプ東京都の補助金対応や施工品質を重視する人費用対効果や製品の選択肢を重視する人
総合評価★19/20点★18/20点
主な特徴補助金申請から設計・施工、アフターフォローまで一貫して相談しやすい電気代や発電量のシミュレーションに対応し、複数メーカーを比較しやすい
公式サイト
ENECO公式サイト

ECODA公式サイト
博士
今回の記事は、編集部が各社の公式サイトや施工体制、保証内容、利用者の口コミに加え、品川区の公表資料を調査し、意見を出し合いながら作成しました。

30秒でわかる補助金計算令和8年度・東京都版

あなたの家だと、補助金はいくら?

下の項目を選ぶだけ。東京都と区市町村の助成を差し引いた「実際に払う金額」の目安が、その場でわかります。設置費用は相場に幅があるため、金額はレンジで表示しています。

この試算の前提:東京都内の既存住宅(既築)に設置する場合の令和8年度の制度に基づく概算です。新築は助成単価が異なるため対象外としています。金額は税抜ベースの目安で、実際の助成額は見積書の助成対象経費により変動します。東京都外にお住まいの方には当てはまりません。
お住まいのエリア
蓄電池について
設置する
設置しない
蓄電池の容量 9.9 kWh
太陽光発電について
同時に設置する
すでに設置済み
設置しない
太陽光の容量 4.5 kW
DR実証への参加
参加しない
参加(機器なし)
参加(機器あり)
DR実証に参加すると、エネルギーマネジメント機器・IoT関連機器を設置する場合は1台あたり15万円、設置しない場合は1台あたり10万円が加算されます(この試算は1台設置の前提です)。あわせて、蓄電池助成の上限120万円/戸は「DR実証に参加しない場合」の枠のため適用されなくなり、助成対象経費(税抜)が上限になります。交付申請兼実績報告より前にDR実証契約を結ぶ必要があります。
施工業者
エリア内の業者
エリア外の業者
この自治体は、地元業者に依頼すると助成額が増える、または助成の必須条件になっています。
設置費用の目安(税抜)
東京都・蓄電池助成(10万円/kWh)
東京都・太陽光助成
区市町村の助成
実質自己負担額の目安
参照:クール・ネット東京「令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業」「令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業」、各区市町村の公表情報。制度は予算の消化状況により受付停止・内容変更があり得ます。

あなたの家だと、実際いくらもらえる?

上の金額はあくまで概算です。屋根の形・電気の使い方・設置条件で助成額は変わります。無料相談なら、自宅の条件に合わせた具体的な金額を確認できます。

蓄電池をお考えの方へ 蓄電池の補助金額を無料で診断する 補助金の申請代行に対応/診断だけの利用もOK 太陽光をお考えの方へ 太陽光の補助金額を無料で相談する 補助金の申請代行に対応/相談だけの利用もOK

※本記事はアフィリエイト広告を含みますが、掲載内容・試算結果への影響はありません。助成の可否・金額は自治体の審査により決定されます。

POINT

以下の表は、東京で蓄電池を設置できる業者を調査する過程でまとめたものです。各社に異なる強みや特徴があるため、補助金対応、施工体制、保証、提案力などを総合的に比較しています。

東京の蓄電池おすすめ業者5社 詳細比較調査表

※クリックすると拡大できます。

目次

蓄電池業者を選ぶ際の7つのポイント

品川区でおすすめの蓄電池業者5社を紹介する前に、業者選びで確認しておきたいポイントを解説します。

蓄電池を選ぶ際は、以下の7項目を押さえて比較すれば、業者選びで失敗するリスクを減らせるでしょう。

1.東京都の補助金に対応しているか?

東京都では、蓄電池に利用できる補助制度が実施されています。ただし、対象製品や申請時期、着工条件は制度によって異なります。

品川区の助成は現在受付が停止していますが、東京都の助成は継続しています。まずは都の事前申込を確実にこなせる業者を選んでください。

蓄電池業者による補助金給付実績の例
※紹介業者による過去の補助金給付実績の例です。受給額は住宅条件・機器構成・自治体により異なり、同じ金額を受け取れるとは限りません。

2.見積金額に何が含まれているか?

本体価格だけでなく、標準工事、配線、基礎工事、申請費、搬入費、追加工事などを含む総額で比較しましょう。

品川区の助成対象経費は「機器本体・付属品費および設置にかかる費用一式」と定義されています。補助金適用前の契約金額と、適用後の実質負担額を分けて確認することも大切です。

3.家庭に合った容量・機能を提案してくれるか?

適切な蓄電池は、電気使用量、太陽光発電の容量、売電状況、停電時に使いたい家電によって異なります。

容量の大きさだけでなく、全負荷・特定負荷、200V対応、出力なども確認しましょう。電気代の削減効果と停電時の使用時間を具体的に試算する業者がおすすめです。

4.複数メーカーを比較できるか?

蓄電池は、メーカーごとに容量、出力、保証、設置条件、太陽光やV2Hとの相性が異なります。一社の商品だけでなく、複数メーカーから家庭に合った機種を提案してくれる業者を選びましょう。各製品のメリットだけでなく、デメリットまで説明できるかも重要です。

5.施工体制と工事実績に問題がないか?

施工不良は、配線トラブルや雨漏り、停電時の作動不良につながる可能性があります。自社施工か提携会社による施工か、必要な資格やメーカー認定があるかを確認しましょう。

品川区は台地・低地・臨海部が混在し、土砂災害警戒区域も点在するエリアです。自宅の条件を踏まえた設置設計ができる業者を選んでください。

蓄電池の施工体制の確認ポイント

6.保証・アフターサポートは充実しているか?

製品保証、容量保証、施工保証、自然災害補償は、それぞれ発行元や対象範囲が異なります。保証年数だけでなく、部品代や出張費、免責条件、故障時の連絡先まで確認しましょう。

目黒川・立会川沿いや臨海部にお住まいの場合は水災(浸水)、崖のそばなら土砂災害が補償に含まれるかを確認してください。臨海部では塩害への対応も論点になります。

7.運営会社や営業方法を信頼できるか?

会社名、所在地、設立年、施工実績、許認可、問い合わせ窓口などを確認しましょう。

注意

「品川区の補助金が使えます」と説明された場合は、受付状況を必ず確認してください。令和8年8月時点で、区民向けの蓄電池は予定件数を超過して受付が停止しています。区は「契約を急がせる事業者にご注意ください。見積もりは、複数の事業者に依頼することをお勧めします」とも呼びかけています。

選び方のポイントを確認したところで、いよいよ品川区でおすすめの蓄電池業者をチェックしていきましょう。

品川区でオススメの蓄電池業者5選

ここからは、品川区で蓄電池の設置を検討している方におすすめの業者5社をご紹介します。紹介にあたり、各社を20点満点のおすすめ度で評価しました。

20点満点は「補助金対応力」「施工体制・品質」「保証・サポート」「製品の選択肢・提案力」の4項目を、それぞれ5点満点で評価した合計点です。

なかでも「施工体制・品質」は、施工実績や現地調査の内容、工事後の対応などを考慮した重要な指標です。総合点だけでなく、それぞれの強みや注意点も確認し、ご家庭に適した業者を選ぶ際の参考にしてください。

スクロールできます
業者名公式HP総合評価補助金対応力施工体制・品質保証・サポート選択肢・提案力施工体制複数メーカー
ENECO(えねこ)公式HP★19★5★5★4★5自社施工を掲げる
ECODA公式HP★18★5★4★4★5契約前に確認
省エネタイガー公式HP★17★4★5★4★4一貫対応を掲げる
節電プロ公式HP★16★4★4★4★4契約前に確認要確認
エコ発電本舗公式HP★15★4★3★4★4自社・提携施工

※表は横スクロールできます。評価は2026年8月時点の公開情報にもとづく編集部独自の評価です。

【ENECO(えねこ)】東京都の補助金対応と自社施工に強い蓄電池業者

ENECO(えねこ)公式サイト

ENECO(えねこ)は、東京都で補助金を活用しながら、太陽光発電や蓄電池を設置したい人におすすめです。

ENECOは、東京都を中心に太陽光発電、家庭用蓄電池、V2Hの販売・施工を行う会社です。公式サイトでは、年間1,000件以上の施工実績と自社施工体制を公表しています。

補助対象機種の選定から申請、設置工事まで相談できるため、「東京都の補助金が複雑で分からない」という人の有力な候補になります。また、複数メーカーを扱っているため、特定メーカーだけを勧められるのではなく、容量・価格・保証などを比較できます。

ENECOのおすすめポイント

  • 東京都の補助金申請をサポート
  • 年間1,000件以上の施工実績を公表
  • 自社施工体制を掲げている
  • 東京都を中心に対応
  • 複数メーカーを比較できる
  • 電気代削減シミュレーションに対応
  • 太陽光発電・蓄電池・V2Hを相談できる
  • 設置後のアフターサポートを用意

ENECOの基本情報

運営会社株式会社えねこ
所在地東京都渋谷区
事業内容太陽光発電、蓄電池、V2H、補助金活用支援
施工体制自社施工を掲げる
補助金サポートあり
対応エリア東京都を中心に対応
総合得点19/20(補助金対応力:5、施工体制・品質:5、保証・サポート:4、製品の選択肢・提案力:5)
公式サイトhttps://e-neco.com/
情報確認・更新日2026年8月7日

「ENECO(えねこ)」に関するネットの口コミ

ポジティブな意見

  • 複数メーカーを比較し、自宅の電気使用量に合うプランを提案してもらえた
  • 担当者の説明が丁寧で、蓄電池に詳しくなくても理解しやすかった
  • 自社施工なので、販売会社と工事会社が分かれる不安が少なかった
  • 補助金適用後の自己負担額まで説明してもらえた
  • 太陽光発電と蓄電池をまとめて相談できた

ネガティブ寄りの意見

  • 東京都を中心としたサービスのため、地域によっては対応できない場合がある
  • 補助金の受給額は住宅条件によって変わるため、広告上の最大金額がそのまま適用されるわけではない

【ECODA】費用対効果の試算と幅広い製品提案が魅力の蓄電池業者

ECODA公式サイト

ECODAは、蓄電池を設置したときの電気代削減効果を確認してから決めたい人におすすめです。

蓄電池は、設置すればすべての家庭で必ず元が取れる設備ではありません。毎月の電気代、太陽光発電量、売電単価、昼夜の電力使用量によって経済効果が変わります。

ECODAでは、電気の使用状況をもとに、設置後の削減効果をシミュレーションしてもらえます。「補助金が出るから買う」のではなく、「補助金適用後にいくら負担し、年間でいくら電気代が下がるか」を確認したい人に向いています。

ただし、契約後にローンや電力プラン変更などの手続きが必要になるケースもあるため、事前に流れを確認しておくと安心です。

ECODAのおすすめポイント

  • 電気代をもとに削減効果を試算
  • 東京都の補助金申請をサポート
  • 複数メーカーを取り扱う
  • 補助金申請実績を公表
  • 機種によって最長20年の製品保証
  • 太陽光発電・蓄電池・V2Hに対応
  • 専任担当者へ相談できる
  • 設置後のサポートを用意

ECODAの基本情報

運営会社株式会社ECODA
所在地東京都渋谷区
事業内容太陽光発電、蓄電池、オール電化、V2H
対応エリア東京都を含む対象地域
補助金サポートあり
保証機種によって最長20年
支払い方法現金・提携ローンなど
総合得点18/20(補助金対応力:5、施工体制・品質:4、保証・サポート:4、製品の選択肢・提案力:5)
公式サイトhttps://ecoda-corp.com/
情報確認・更新日2026年8月7日

「ECODA」に関するネットの口コミ

ポジティブな意見

  • 東京都と市区町村の補助金を調べてもらい、自己負担額を抑えられた
  • 補助金適用後も自己負担が必要になることを含め、現実的な金額を説明してもらえた
  • 太陽光発電と蓄電池を設置した場合のシミュレーションが分かりやすかった
  • 他社と相見積もりを取ったところ、納得できる価格だった
  • 問い合わせへの返信が早く、契約前の不安を相談しやすかった

ネガティブ寄りの意見

  • 営業担当者の評価が高くても、現地調査や施工担当者は別になる可能性がある
  • ローンや電力プラン変更など、契約後に必要な手続きが多いと感じる場合がある

【省エネタイガー】現地調査から施工までの一貫対応を掲げる蓄電池業者

省エネタイガー公式サイト

省エネタイガーは、設計・施工・アフターフォローまでの一貫対応を重視したい人におすすめです。

省エネタイガーは、株式会社PFAが運営する太陽光発電・家庭用蓄電池の販売施工サービスです。公式サイトでは、専任担当者による提案、責任施工、補助金サポート、設置後のアフターサービスを案内しています。

販売会社と施工会社が別になることに不安がある人や、現地調査をしたうえで詳しい見積もりを出してほしい人に向いています。

ただし、大手企業と比べると第三者サイトに掲載された口コミや情報が少ないため、評価点だけでなく契約条件も確認しておきましょう。

省エネタイガーのおすすめポイント

  • 東京都を含む関東エリアに対応
  • 自社による一貫対応を掲げている
  • 国内外の複数メーカーを取り扱う
  • 東京都の補助金申請をサポート
  • 現地調査をもとに提案
  • 太陽光発電と蓄電池を相談できる
  • 設置後のアフターサービスを用意

省エネタイガーの基本情報

運営会社株式会社PFA
所在地東京都西東京市
事業内容太陽光発電、家庭用蓄電池、エコキュートなど
施工体制自社による一貫対応を掲げる
補助金サポートあり
対応エリア東京都を含む関東エリア
総合得点17/20(補助金対応力:4、施工体制・品質:5、保証・サポート:4、製品の選択肢・提案力:4)
公式サイトhttps://syoenetiger.com/
情報確認・更新日2026年8月7日

「省エネタイガー」に関するネットの口コミ

ポジティブな意見

  • 現地調査後の見積もりが早く、総額を把握しやすかった
  • 複数社で相見積もりを取ったなかで、価格が安かったという意見がある
  • 東京都の補助金申請を細かくサポートしてもらえた
  • 自社施工のため、営業から施工までの連携が分かりやすかった
  • 工事がスムーズで、設置後の説明も丁寧だった

ネガティブ寄りの意見

  • 大手企業と比べると、第三者サイトに掲載された口コミや情報が少ない
  • 高評価の口コミが多いため、評価点だけでなく契約条件も確認する必要がある
  • 人気の時期は、現地調査や工事まで時間がかかる可能性がある

【節電プロ】太陽光・蓄電池のセット導入を相談しやすい業者

節電プロ公式サイト

節電プロは、太陽光発電と蓄電池をセットで導入し、東京都の補助金を活用したい人におすすめです。

節電プロでは、太陽光発電と家庭用蓄電池を設置した場合の費用や電気代削減効果を相談できます。東京都では、太陽光発電と蓄電池の両方に助成制度が用意されています。

そのため、まだ太陽光発電を設置していない家庭では、蓄電池だけでなくセット導入も比較する価値があります。

ただし、「初期費用0円」はローン利用などの条件がある場合が多く、設備が無料になるわけではありません。総支払額での比較が必要です。

節電プロのおすすめポイント

  • 太陽光発電と蓄電池のセット提案
  • 東京都の補助金申請をサポート
  • 現地調査と電気代試算に対応
  • 初期費用を抑えたプランを提案
  • 機種によって最長20年の保証
  • ローンを利用した支払いに対応
  • エコキュートや住宅工事も相談可能

節電プロの基本情報

サービス名節電プロ
所在地東京都足立区
事業内容太陽光発電、蓄電池、関連住宅設備
補助金サポートあり
保証機種によって最長20年
支払い方法現金・ローンなど
総合得点16/20(補助金対応力:4、施工体制・品質:4、保証・サポート:4、製品の選択肢・提案力:4)
公式サイトhttps://setsuden-pro.com/
情報確認・更新日2026年8月7日

「節電プロ」に関するネットの口コミ

ポジティブな意見

  • 東京都の補助金を活用し、設備費の自己負担額を抑えられた
  • 太陽光発電・蓄電池・エコキュートをまとめて相談できた
  • 現地調査と電気代シミュレーションを無料で受けられた
  • メーカーからの仕入れや自社対応によって、価格を抑えた提案を受けられた
  • 補助金申請の書類作成をサポートしてもらえた

ネガティブ寄りの意見

  • 設置後の修正や申請対応に時間がかかったという意見がある
  • 「初期費用0円」はローン利用などの条件があり、設備が無料になるわけではない

【エコ発電本舗】価格・保証・豊富な取扱製品が特徴の蓄電池業者

エコ発電本舗公式サイト

エコ発電本舗は、複数メーカーの価格と保証を比較したい人におすすめです。

エコ発電本舗は、インターネット販売に特化することで営業費用や店舗費用を抑え、価格競争力を高めています。ニチコン、長州産業、パナソニックなど、複数メーカーから比較できる点も特徴です。

公式サイトでは、施工が原因となる機器の損傷や周辺設備への損害、雨漏りなどを対象とした15年間の施工保証を案内しています。

ただし、他社より見積もりが高かったという意見や、値引き交渉に対応してもらえなかったケースもあるため、相見積もりでの比較が前提になります。

エコ発電本舗のおすすめポイント

  • インターネット販売に特化
  • 複数の国内外メーカーを取り扱う
  • 太陽光発電・蓄電池・V2Hに対応
  • 15年間の施工保証
  • 補助金申請をサポート
  • 自社・提携施工店による工事
  • 他社見積もりと比較しやすい

エコ発電本舗の基本情報

運営会社株式会社ゼロホーム
所在地東京都豊島区
事業内容太陽光発電、家庭用蓄電池、V2H
施工体制自社・提携施工店
施工保証15年間
補助金サポートあり
総合得点15/20(補助金対応力:4、施工体制・品質:3、保証・サポート:4、製品の選択肢・提案力:4)
公式サイトhttps://www.taiyoko-kakaku.jp/
情報確認・更新日2026年8月7日

「エコ発電本舗」に関するネットの口コミ

ポジティブな意見

  • 営業担当者が親身に相談へ乗ってくれた
  • 他社では断られた難しい施工にも対応してもらえた
  • 工事担当者のマナーがよく、施工も丁寧だった
  • 工事完了後に清掃までしてもらえた
  • 東京都の補助金申請に対応してもらえた

ネガティブ寄りの意見

  • 他社より見積もりが高かったという意見もある
  • 値引き交渉へ対応してもらえなかったケースがある

結局どこがいい?目的別のおすすめ業者

おすすめ業者おすすめする人・選ぶ理由公式サイト
ENECO(えねこ)東京都の補助金対応を重視する人
東京都での施工と補助金申請をまとめて相談したい場合の第一候補です。
公式サイトを見る
ECODA電気代の削減効果を確認したい人
蓄電池導入後の経済効果や実質負担額を確認してから決めたい人に向いています。
公式サイトを見る
省エネタイガー自社施工・現地対応を重視する人
販売から工事、アフターフォローまでの一貫した責任体制を重視する人に向いています。
公式サイトを見る
節電プロ太陽光と蓄電池を同時設置したい人
太陽光発電がない家庭や、エコキュートなども含めてまとめて相談したい人の候補です。
公式サイトを見る
エコ発電本舗価格と長期施工保証を重視する人
複数メーカーの価格を比較しながら、施工保証の内容も重視したい人に向いています。
公式サイトを見る

2026年度の東京都蓄電池補助金

東京都の助成額は原則10万円/kWh

2026年度の東京都における家庭用蓄電池の助成額は、原則として次のように計算されます

助成額=蓄電容量×10万円/kWh

DR実証に参加しない場合は、1戸あたり120万円が上限です。

蓄電容量助成額の計算例
5.0kWh最大50万円
6.5kWh最大65万円
7.4kWh最大74万円
9.8kWh最大98万円
9.9kWh最大99万円
12.0kWh最大120万円
14.9kWh最大120万円※

※DR実証に参加しない場合の上限を適用した例です。

実際の助成額は、対象経費、対象機種、設置条件、DR実証への参加などによって変わります。

2025年度から補助金はどう変わった?

2026年度は、2025年度と比べて基本助成単価が下がっています。

比較項目2025年度2026年度
基本助成単価12万円/kWh10万円/kWh
10kWhの基本助成額120万円100万円
DR不参加時の上限制度条件による120万円/戸

10kWhの蓄電池を設置する場合、基本助成額は2025年度より20万円少なくなる計算です。一方、東京都の助成額は依然として大きいため、補助金適用後の価格を確認する価値はあります。

DR実証へ参加するとどうなる?

DRは「デマンドレスポンス」の略称です。電力が不足しやすい時間帯などに、蓄電池の充放電を遠隔制御し、電力需要の調整に協力する仕組みです。

DR実証へ参加すると、通常の助成に加えて加算を受けられる可能性があります。ただし、参加前に次の内容を確認してください。

  • DR対応機種か
  • 対応するHEMSや通信機器が必要か
  • 遠隔制御される時間帯
  • 参加期間
  • 通信費・追加機器費
  • 途中解約の条件
  • 加算後の最終助成額

追加設備の費用がかかる場合は、加算額だけでなく自己負担額で比較しましょう。

東京都の補助金を受ける主な条件

  • 東京都内の住宅に設置する
  • 新品・未使用の蓄電池を設置する
  • 補助対象として登録された機種を選ぶ
  • 太陽光発電を設置している
  • または再生可能エネルギー電力契約などの条件を満たす
  • 所定の期限までに事前申込を行う
  • 対象経費の支払いを証明できる
  • 必要書類を期限内に提出する

すべての蓄電池が補助対象になるわけではありません。必ず契約前に、型番まで含めて対象機種か確認してください。

補助金申請は契約前の事前申込が重要

申請の基本的な流れは次のとおりです。

  1. 蓄電池業者へ相談する
  2. 現地調査を受ける
  3. 見積もりを取得する
  4. 補助対象機種か確認する
  5. 東京都へ事前申込を行う
  6. 受付通知を確認する
  7. 業者と契約する
  8. 設置工事を行う
  9. 工事費用を支払う
  10. 交付申請兼実績報告を提出する
  11. 審査後に補助金が振り込まれる

注意

もっとも注意したいのは、事前申込より先に契約しないことです。品川区の助成は現在受付停止中のため、都の助成を逃すと代わりがありません。業者から「先に契約しても大丈夫」と言われた場合も、クール・ネット東京へ確認してから進めましょう。

東京都の補助金はいつまで?

2026年度の事前申込受付は、2027年3月31日17時までと案内されています。ただし、予算に達すると早期終了する可能性があります。

期限直前は申請が集中するため、余裕を持って現地調査と見積もりを依頼しましょう。

品川区独自の蓄電池補助金はある?

あります。品川区の「しながわゼロカーボンアクション助成」では、蓄電池システムに1kWhあたり3万円(上限30万円)が助成されます。これは23区でも最高水準の金額です。

ただし、区民向けの蓄電池は令和8年8月時点で受付が停止しています。まずこの点から解説します。

区民向けの蓄電池は「予定件数超過」で受付停止中

重要

区は受付状況について、次のように説明しています。

「予定件数超過」は、多数の申し込みをいただき、予算額の上限に達したため、現在は受付を停止しております。今後交付決定額の確定や申請の取下げ等により予算に残額が生じた場合は予算執行状況を踏まえ、受付を再開する場合があります。再開の際には区報およびHPにてお知らせいたします。

令和8年8月時点の受付状況(主なメニュー)

助成対象機器等助成金額受付状況
蓄電池システムA(区民)1kWhあたり3万円(上限30万円)予定件数超過
蓄電池システムB(管理組合等)1kWhあたり3万円(上限30万円)余裕あり
太陽光発電システムA(区民)1kWあたり5万円(上限20万円)残りわずか
太陽光発電システムB(管理組合等)1kWあたり5万円(上限50万円)余裕あり
エコキュート・ハイブリッド給湯器上限5万円予定件数超過
エネファーム上限20万円余裕あり
ZEH・東京ゼロエミ住宅上限30万円受付中
省エネルギー家電(エアコン)上限1万円受付中
省エネルギー家電(冷蔵庫)上限1万円余裕あり
ZEV(電気自動車等)上限10万円余裕あり

出典:品川区「令和8年度 しながわゼロカーボンアクション助成」(受付状況は令和8年8月20日時点)。受付状況は日々変動します。必ず区の公式ページで最新の状況をご確認ください。

区民向けの蓄電池(予定件数100件)と太陽光(同100件)は、いずれも申請が集中しています。太陽光も「残りわずか」の状態です。

受付が再開される可能性はある

区は「今後交付決定額の確定や申請の取下げ等により予算に残額が生じた場合は予算執行状況を踏まえ、受付を再開する場合があります」としています。

再開は確約されていませんが、再開された場合に備えて準備しておく価値はあります。なぜなら、品川区の受付は次のルールで運用されているためです。

  • 受付は先着順
  • 予定件数に達し次第、受付終了
  • 予定件数に達した日の午後5時15分までに環境課に到着した申請(窓口受付は午後5時まで)はすべて同着とみなし、抽選を実施

つまり最終日は抽選になります。再開の告知は区報とホームページで行われるため、動けるように書類を整えておくことが重要です。

品川区の助成は「設置完了後」の申請

項目内容
申請のタイミング機器の設置・導入完了後(事後申請)
申請期間令和8年5月25日(月)〜令和9年3月15日(月)
設置の基準日令和8年4月1日〜令和9年3月15日の間に設置完了した機器
新築の場合建物完成後の引き渡し時点で設置が完了したものとみなす
申請方法原則電子申請(区がペーパーレスを推進)
助成対象者区民、中小企業者等(事業所への設置は延床150平米未満)

補足

品川区は設置完了後の申請です。東京都は契約前の事前申込なので、順序がまったく異なります。都の事前申込 → 契約 → 工事 → 都と区へ申請という流れになります。区の方式に引きずられて都の事前申込を飛ばさないよう注意してください。

対象機器の要件

機器要件
蓄電池システム一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)において蓄電システム製品として登録されているもの、またはそれに準じた性能を持つもので区が認めるもの
太陽光発電システムJETの太陽電池モジュール認証を受けたもの、またはそれに準じた性能を持つもので区が認めるもの(VDE・TÜV Rheinland・ULなど)

ポータブル電源はSIIに登録されていないため対象外です。導入前に必ず型番が登録されているか確認しましょう。

問い合わせ先

項目内容
担当課品川区 都市環境部 環境課 環境管理係
電話03-5742-6949
FAX03-5742-6853
メールkankyo-kanri@city.shinagawa.tokyo.jp
所在地〒140-8715 品川区広町2-1-36

受付再開の見込みについては、区へ直接問い合わせるのが確実です。

東京都と区市町村の補助金は併用できる?

東京都の補助金と、区市町村独自の補助金を併用できる場合があります。ただし、自治体によって次の条件が異なります。

  • 補助金額
  • 受付期間・予定件数
  • 工事前申請・工事後申請
  • 区内業者を利用する条件
  • 太陽光との同時設置
  • 東京都補助金との併用
  • 対象機種
  • 対象経費の計算方法

品川区は国や都の助成と併用できます。ただし助成金の合計金額が設置費用を超えない範囲に限られます。施工業者の所在地に関する条件はありません(宅配ボックスを除く)。

現在は区の蓄電池助成が受付停止中のため、実務上は東京都の助成が主軸になります。

住まいと地形から見る、品川区で蓄電池が選ばれる背景

台地・低地・臨海部の3層構造

品川区は西側の武蔵野台地から東側の東京湾まで、標高が段階的に下がる地形です。

エリア特徴意識したいリスク
西側の台地(荏原地区など)標高が高い住宅地内水氾濫(くぼ地・低い道路)、崖線沿いの土砂災害
河川沿いの低地目黒川・立会川・内川の沿川河川氾濫・内水氾濫・高潮
臨海部(八潮・東品川ほか)埋立地高潮・津波・塩害・液状化

同じ区内でも、自宅がどの層にあるかで見るべきハザードマップと設置の考え方が変わります。

品川区は津波ハザードマップも公開している

品川区は津波(立会川)ハザードマップを公開しています。津波により立会川が氾濫した場合の浸水を想定したものです。

東京23区の多くは「津波が到達する想定はない」としていますが、品川区は東京湾に面しているため、津波を想定したマップが用意されています。臨海部や立会川沿いにお住まいの場合は必ず確認してください。

品川区の災害リスクとハザードマップの読み方

「品川区防災地図」に6種類がまとまっている

品川区は、各ハザードマップを統合した「品川区防災地図」を公開しています(令和8年6月一部修正)。

ハザードマップ掲載位置・時期想定条件
地震マップ防災地図4つのエリアに分けて掲載
浸水ハザードマップ防災地図16〜23ページ東京都建設局「城南地区河川流域浸水予想区域図」に基づく。想定し得る最大規模の降雨
高潮浸水ハザードマップ防災地図24ページ(令和7年4月更新)東京都港湾局「高潮浸水想定区域図」(令和6年12月19日公表)に基づく。最大の水深・浸水の継続時間を掲載
雨水出水浸水ハザードマップ令和8年6月に新規作成東京都が令和8年3月25日に公表した「雨水出水浸水想定区域図」に基づく
多摩川洪水ハザードマップ防災地図多摩川の氾濫想定
津波(立会川)ハザードマップ防災地図津波により立会川が氾濫した場合
土砂ハザードマップ防災地図(令和8年6月に区域更新)土砂災害警戒区域・特別警戒区域

出典:品川区「品川区防災地図(防災地図と各ハザードマップ)」「浸水に関するハザードマップと浸水実績」

令和8年6月の主な修正点

  • 東京都が令和8年3月25日に公表した「雨水出水浸水想定区域図」をもとに雨水出水浸水ハザードマップを新規作成
  • 土砂災害(特別)警戒区域の更新
  • 地域危険度の参考図を作成
  • 風水害時の避難のフローを修正、風水害の避難場所一覧を追加

注意

雨水出水浸水ハザードマップは令和8年6月に新しくつくられたものです。これまで「うちは川から離れているから大丈夫」と思っていた場所でも、内水氾濫の想定が示されている可能性があります。設置場所を決める前に必ず確認してください。

高潮の前提は「室戸台風級」

品川区の高潮浸水ハザードマップは、次の台風を前提としています。

前提となる高潮

既往最大規模の台風(室戸台風級910hPa、最大旋衡風速半径75キロメートル、移動速度毎時73キロメートル)。東京港に最大の高潮を発生させるような台風の経路が設定されています。

このマップには浸水の継続時間も示されています。浸水が引くまで復旧作業は進まないため、継続時間がそのまま停電の可能性がある日数の目安になります。

浸水実績も公開されている

品川区は、過去の浸水実績を年代別に公開しています。ハザードマップの想定と実際に浸水した記録を重ねて見ると、自宅周辺の弱い場所が具体的にわかります。

なお、多言語版の防災地図(英語・中国語・韓国語)も用意されています。

品川区の災害リスクまとめ

リスク想定される内容蓄電池での備え方
河川氾濫(目黒川・立会川・内川)想定し得る最大規模の降雨で沿川が浸水浸水深を確認し、かさ上げ/2階設置を判断
内水氾濫(雨水出水)令和8年6月に新規マップ作成。台地上でも低い場所は冠水半地下・低い駐車場を避ける
高潮室戸台風級を想定。継続時間も掲載臨海部・低地は設置高さを確保
津波(立会川)津波により立会川が氾濫した場合立会川沿い・臨海部は避難計画を優先
土砂災害目黒川左岸や京急線東側などに警戒区域が点在。令和8年6月更新擁壁からの離隔と基礎設計を事前確認
地震・停電地域危険度の参考図も公開全負荷型+太陽光連携で復旧まで自立

停電したとき、何kWhあれば足りるのか

「4人家族なら10kWh」といった目安はよく見かけますが、実際に必要な容量は停電時に何を、何時間動かしたいかで決まります。ここでは計算方法から確認します。

必要な電力量の求め方

消費電力(W)× 使用時間(h)÷ 1,000 = 使用電力量(kWh)

たとえば100Wの家電を10時間使うと1kWhです。停電時に使いたい家電をすべて足し合わせれば、1日あたりの必要量が出せます。

ただし、カタログの蓄電容量をすべて使い切れるわけではありません。実際に取り出せる「実効容量」と、変換時のロスを差し引いて考えてください。

家電ごとの消費電力の目安

家電消費電力の目安1日の使用電力量の目安
冷蔵庫平均40〜100W約1〜2kWh(24時間)
LED照明4台合計約40W約0.24kWh(6時間)
Wi-Fiルーター約10W約0.24kWh(24時間)
スマートフォン4台合計約40〜60Wh約0.04〜0.06kWh
テレビ約100W約0.4kWh(4時間)
ノートパソコン約50W約0.3kWh(6時間)
扇風機約30W約0.24kWh(8時間)
電子レンジ約1,000〜1,500W約0.17〜0.25kWh(10分)
炊飯器約1,000W約1kWh(1時間)
エアコン約400〜1,500W約3.2〜12kWh(8時間)
IH調理器約1,400〜3,000W約0.7〜1.5kWh(30分)

※実際の消費電力は製品・設定・使用環境で異なります。冷蔵庫やエアコンは運転と停止を繰り返すため、定格値だけでは正確に計算できません。

最低限の生活を1日維持するなら約2.7kWh

使用する家電1日の使用電力量
冷蔵庫1.5kWh
LED照明0.24kWh
Wi-Fiルーター0.24kWh
スマートフォンの充電0.06kWh
テレビ0.4kWh
ノートパソコン0.3kWh
合計約2.74kWh

変換ロスや待機電力を考えると、実際には1日3〜3.5kWh程度を見込んでおくと安全です。

容量別に使えるもの・使える日数

蓄電容量停電時に使える範囲の目安最低限の生活での持続日数
5〜6kWh冷蔵庫・照明・通信・テレビ・PC約1〜1.5日
7〜8kWh上記+扇風機・電子レンジ・短時間の小型エアコン約2日
9〜10kWh上記+炊飯器・一定時間のエアコン約2〜3日
11〜13kWh上記+IH調理器・200V家電約3日
16kWh以上複数のエアコンを含む、普段に近い生活使い方により3日超

エアコンを8時間動かしたい場合は、平均800Wとして800W×8h÷1,000=6.4kWhが必要です。これに冷蔵庫・照明・通信の2〜3kWhを足すと、1日で8〜10kWh規模になります。夏場・冬場の停電に備えるなら10kWh以上が現実的な候補です。

補足

品川区の助成は10kWhで上限30万円に到達します(1kWhあたり3万円)。受付が再開された場合、10kWh前後は「生活に必要な容量」と「区の助成を取り切れる容量」がちょうど重なる帯になります。

品川区の住まい別・容量の考え方

住まいのタイプ推奨される考え方容量の目安
台地上の戸建て浸水想定が小さいぶん、電気代削減と停電対策のバランス重視7〜10kWh
目黒川・立会川沿いの戸建て浸水深を確認。かさ上げ+太陽光連携9〜13kWh/全負荷型
臨海部の戸建て高潮・津波の想定を確認。塩害対応の機種選定8〜10kWh
崖線沿いの戸建て擁壁からの離隔を優先。基礎設計を要確認7〜10kWh
オール電化住宅200V家電を停電時に使うため出力重視10〜13kWh/全負荷・200V対応

注意

容量が大きくても、出力が足りなければ複数の家電を同時に使えません。「蓄電容量(kWh)」と「停電時の定格出力(kW)」は別の指標です。停電時にエアコンやIHを使いたい場合は、必ず出力値も確認してください。

品川区の家庭用蓄電池の価格相場

家庭用蓄電池の設置費用は、本体と工事費を合わせて約100万~300万円が目安です。

蓄電容量設置費用の目安
4~5kWh100万~160万円
6~8kWh130万~220万円
9~12kWh170万~280万円
12kWh超220万~300万円以上

価格は、容量だけで決まりません。次の条件によって変わります。

  • メーカー
  • 全負荷型・特定負荷型
  • 単機能型・ハイブリッド型
  • 既存太陽光との接続
  • パワーコンディショナ交換
  • 分電盤交換
  • かさ上げ基礎の高さ
  • 配線距離
  • 搬入経路(坂道の多い地形では加算されることも)
  • 補助金申請代行費
  • 保証延長費

補助金適用後の自己負担額を5パターンで比較

前提

以下は品川区の蓄電池助成が受けられる場合の試算です。令和8年8月時点で区民向けの蓄電池は受付停止中のため、現時点では区の助成分を差し引かない金額(都の助成のみ)が実際の負担額になります。受付再開時の目安としてご覧ください。

①太陽光あり・9.8kWhの蓄電池を後付け

項目区の助成あり区の助成なし(現状)
蓄電池・工事費200万円200万円
東京都補助金−98万円−98万円
品川区助成(3万円/kWh)−29.4万円
実質負担額約72.6万円102万円

区の助成の有無で約29万円の差が出ます。これが品川区の助成が23区最高水準といわれる理由です。

②太陽光なし・6.5kWhの蓄電池だけ設置

項目区の助成あり区の助成なし(現状)
蓄電池・工事費160万円160万円
東京都補助金−65万円−65万円
品川区助成−19.5万円
実質負担額75.5万円95万円

太陽光発電がない場合、東京都の補助金では再生可能エネルギー電力メニューへの加入などが条件になる可能性があります。品川区の助成は蓄電池単独でも対象です。

③太陽光4kWと蓄電池9.8kWhを同時設置

項目金額例
太陽光・蓄電池・工事費360万円
太陽光への助成(都)−48万円前後※
蓄電池への助成(都)−98万円
品川区助成(太陽光5万円×4kW)−20万円
品川区助成(蓄電池3万円×9.8kWh)−29.4万円
実質負担額(区の助成あり)約164.6万円

※住宅条件や対象設備により異なります。太陽光は4kWで区の上限20万円に到達します。

注意

令和8年8月時点で、太陽光も「残りわずか」の状態です。同時設置を検討している場合は、区の受付状況を早めに確認してください。

④卒FIT住宅へ9.8kWhを設置

項目区の助成あり区の助成なし(現状)
蓄電池・工事費200万円200万円
東京都補助金−98万円−98万円
品川区助成−29.4万円
実質負担額約72.6万円102万円

売電単価より買電単価が高いほど、余剰電力を売らずに自宅で使うメリットが出やすくなります。

⑤オール電化住宅へ12kWhを設置

項目区の助成あり区の助成なし(現状)
蓄電池・工事費250万円250万円
東京都補助金−120万円−120万円
品川区助成(上限到達−30万円
実質負担額100万円130万円

12kWhでは区の助成が上限30万円に張り付きます。10kWhでも12kWhでも区の助成額は同じです。停電時にIHやエアコンを使いたい場合は、全負荷型・200V対応・定格出力を確認してください。

「補助金で実質0円」に注意

「東京都の補助金を使えば無料で設置できる」と説明された場合は、内訳を確認してください。初期費用0円には、次のような意味があります。

  • ローンで契約時の支払いを0円にする
  • 補助金交付までの費用を立て替える
  • 電気代削減額を返済に充てる
  • 太陽光と蓄電池の補助金を合算する
  • 特定条件のキャンペーンを利用する

実質負担額=設備・工事費+ローン金利+諸費用-補助金

注意

品川区の助成30万円を計算に含んだ試算を出された場合は、受付状況を必ず確認してください。令和8年8月時点で区民向けの蓄電池は受付停止中です。受け取れない補助金を前提にした試算では、実際の自己負担額が約30万円多くなります。

家庭用蓄電池のおすすめメーカー

メーカー主な特徴向いている人
ニチコン蓄電池・V2Hの選択肢が豊富EV連携を考えている
オムロンコンパクトな機種を選びやすい設置場所が限られる
長州産業太陽光とのセット提案に強い国内メーカーと保証重視
シャープ自社太陽光との連携シャープ製太陽光を使用中
京セラ住宅用エネルギー設備の実績安全性・国内サポート重視
パナソニック住宅設備との連携家全体の設備連携を重視
ダイヤゼブラ電機ハイブリッド型などを展開既存太陽光との連携重視
カナディアンソーラー太陽光とのセット提案コストバランス重視
テスラ13.5kWhの大容量・デザイン性大容量・全負荷を希望
Huawei容量を組み合わせやすい拡張性を重視

メーカー名だけで選ばず、次の順番で比較しましょう。

  1. 既存太陽光との相性
  2. 必要容量
  3. 全負荷・特定負荷
  4. 停電時の定格出力
  5. 200V対応
  6. 設置寸法
  7. 製品保証
  8. 容量保証
  9. 補助対象機種
  10. 補助金適用後の価格

家族人数別|おすすめの蓄電容量

世帯・目的容量の目安
1~2人世帯4~6kWh
3~4人世帯7~10kWh
4人以上9~12kWh
オール電化住宅10~13kWh
二世帯住宅・長時間の停電対策12kWh以上

容量が大きいほど安心とは限りません。必要以上に大きな蓄電池を選ぶと、使い切れない容量のために設置費用が高くなります。

過去1年間の発電量と電気使用量をもとに、複数容量でシミュレーションしてもらいましょう。

停電時に家電を何時間使える?

蓄電池の使用時間は、次の式で概算できます。

使用時間=実際に使える蓄電容量÷家電の消費電力

9.8kWhの蓄電池で、変換ロスなどを考慮し、約8kWh使えると仮定します。

家電消費電力の目安単独使用時の理論上の時間
LED照明50W約160時間
冷蔵庫平均50~100W約80~160時間
テレビ100W約80時間
Wi-Fiルーター10W約800時間
エアコン500~1,500W約5~16時間
IH調理器1,000~3,000W約2.5~8時間

実際には複数の家電を同時に使うため、利用時間は短くなります。容量だけでなく、一度にどれだけの電気を出せるかを示す「定格出力」も確認してください。

全負荷型と特定負荷型の違い

全負荷型

全負荷型は、停電時に家全体へ電気を供給するタイプです。次の人に向いています。

  • オール電化住宅
  • 停電時も複数の部屋で電気を使いたい
  • エアコンやIHを使いたい
  • 防災性能を重視したい
  • 二世帯住宅

特定負荷型

特定負荷型は、停電時にあらかじめ指定した回路だけへ電気を供給します。次の人に向いています。

  • 設置費用を抑えたい
  • 冷蔵庫・照明など最低限でよい
  • 電気使用量が少ない
  • 小容量の蓄電池を検討している

単機能型とハイブリッド型の違い

単機能型

蓄電池専用のパワーコンディショナを設置するタイプです。既存の太陽光発電を残しやすい一方、太陽光用と蓄電池用のパワーコンディショナを使うため、変換ロスが増える場合があります。

ハイブリッド型

太陽光発電と蓄電池を1台のパワーコンディショナで制御します。太陽光の電気を効率よく蓄電しやすく、設置スペースも抑えやすいことが特徴です。

既存のパワーコンディショナが10年以上経過している場合は、ハイブリッド型への交換も比較しましょう。

蓄電池のメリット

電気代の上昇対策になる

太陽光発電で作った電気を蓄電池へ貯め、夕方や夜間に使うことで、電力会社から買う電気を減らせます。

卒FIT後の電気を有効活用できる

売電単価が下がった卒FIT住宅では、余剰電力を安く売るより、自宅で使った方が有利になる場合があります。

停電時に電気を使える

蓄電池に電気が残っていれば、冷蔵庫、照明、スマートフォン、Wi-Fiなどを使用できます。

東京都の補助金を利用できる

条件を満たせば、数十万~100万円前後の助成を受けられる可能性があります。

蓄電池のデメリット

初期費用が高い

補助金を利用しても自己負担が残るのが一般的です。

必ず元が取れるとは限らない

設置費用、電気使用量、太陽光発電量、売電単価によって経済効果が変わります。

設置スペースが必要

東京都内では住宅同士の間隔が狭いため、搬入経路や隣家との距離も確認が必要です。

経年劣化する

充放電を繰り返すと、少しずつ使える容量が減ります。保証年数だけでなく、サイクル数と容量保証を確認しましょう。

品川区の電気代と、世帯タイプ別の削減イメージ

蓄電池の経済効果は「買う電気をどれだけ減らせるか」で決まります。まずは前提となる考え方を整理します。

経済効果の計算式

年間の経済効果 =(自家消費できた電力量 × 買電単価)-(蓄電池へ回して失う売電収入)

たとえば、年間2,000kWhの余剰電力を蓄電池へ回し、充放電ロスを引いて1,700kWhを自家消費できたとします。買電単価35円/kWh、売電単価9円/kWhとすると次のようになります。

  • 減らせた買電額:1,700kWh × 35円 = 59,500円
  • 失う売電収入:2,000kWh × 9円 = 18,000円
  • 年間の経済効果:41,500円

世帯タイプ別・削減額の目安

世帯タイプ想定月あたりの削減目安
単身・夫婦2人在宅少なめ・5kWh級3,000〜5,000円程度
3人世帯太陽光あり・7〜8kWh級4,000〜7,000円程度
4人世帯在宅多め・10kWh級6,000〜9,000円程度
オール電化住宅給湯・調理も電気・10〜13kWh級8,000〜12,000円程度
EV所有世帯V2H併用・大容量充電コスト圧縮で効果はさらに大

補足

上記は説明用の試算であり、削減額を保証するものではありません。実際の効果は、契約プラン、太陽光の発電量、在宅時間、蓄電池の運転モードで大きく変わります。必ず自宅の直近1年分の検針票をもとに試算してもらってください。

シミュレーションを受け取ったら確認する項目

確認項目チェック内容
電気使用量自宅の実績値を使っているか
太陽光発電量屋根の向き・影の影響を織り込んでいるか
買電単価現在の契約プランと一致しているか
売電単価現在または卒FIT後の単価か
充放電効率変換ロスを考慮しているか
容量劣化年数による低下を織り込んでいるか
電気料金上昇率過度に高い上昇率を前提にしていないか
区の助成額受付停止中であることを反映しているか
ローン金利総支払額に含めているか
交換費用パワコン交換等を考慮しているか

とくに電気料金の上昇率は要注意です。毎年大幅に上がる前提にすれば、経済効果はいくらでも大きく見せられます。「現在の料金が続く場合」と「一定率で上昇する場合」の両方を出してもらいましょう。

卒FITを迎えた品川区の家庭が取るべき選択

FITの買取期間(10年)が終了すると、売電単価は大きく下がります。売る価値が下がった余剰電力を、どう扱うかが論点になります。

「売る」より「使う」が有利になる仕組み

買電単価が35円/kWh、卒FIT後の売電単価が9円/kWhだとすると、その差は26円です。

余剰電力1kWhを売れば9円ですが、その電気を蓄電池に貯めて夜に使えば、理論上は35円分の買電を減らせます。ただし充放電ロスがあるため、26円がまるごと利益になるわけではありません。

判断に必要な6つの数字

  • 現在の売電単価
  • 電力会社から購入する電気の単価
  • 年間の余剰売電量
  • 夕方から翌朝までの電気使用量
  • 蓄電池の充放電効率
  • 補助金適用後の自己負担額

品川区の卒FIT世帯が注意したい点

注意

品川区の助成は対象メニューごとに同一年度内で各1回限りです。また、対象機器について区の他の助成を受けていないことが条件になります。過去の利用状況は環境課(03-5742-6949)へ確認してください。

卒FIT世帯には、実際の発電量・売電量という実績データがあります。カタログ想定ではなく「実際に売電した量」から必要容量を決めてください。次の情報を業者へ伝えましょう。

  • 太陽光パネルのメーカー・型番・設置容量
  • パワーコンディショナのメーカー・型番・交換歴
  • 設置年とFIT終了時期
  • 直近1年の発電量・売電量

パワコンが交換時期に近い場合は、単機能型を追加するよりハイブリッド型へまとめた方が総額を抑えられるケースがあります。

品川区・近隣エリアの導入モデルケース

ここでは、区内の住宅事情を踏まえた導入イメージを4パターン紹介します。

注意

以下はいずれも実在する施工事例ではなく、費用構造を説明するためのモデルケース(想定ケース)です。実際の金額は現地調査と正式見積もりで確認してください。

ケースA:受付再開に備えて準備しておく

項目想定
状況区の蓄電池助成が受付停止中。年度内の設置を検討
やること1都の事前申込を先に進める(区とは独立して申請できる)
やること22〜3社から見積もりを取り、SII登録製品であることを確認
やること3区報とホームページで受付再開の告知をチェック
やること4再開されたらすぐ電子申請できるよう書類を整えておく
注意点再開時は先着順、最終日は抽選。準備の有無で結果が変わる

区の助成は設置完了後の申請なので、工事を先に進めても申請権を失いません。設置基準日が令和8年4月1日〜令和9年3月15日であることを確認したうえで動いてください。

ケースB:台地上の戸建てで電気代削減を主目的に

項目想定
住まい台地側の戸建て(4人世帯)。浸水想定は小さい
太陽光設置済み4.5kW
蓄電容量9.8kWh/全負荷型
設置上の工夫標準的な屋外設置。隣家との距離と運転音に配慮
設置費用の目安約195万円
東京都補助金−98万円
実質負担額(区の助成なし)約97万円
(区の助成が使えた場合)約67.6万円

台地側は浸水対策の追加費用がかからないぶん、同じ容量でも低地側より安く収まる傾向があります。

ケースC:臨海部で塩害と高潮に配慮する

項目想定
住まい臨海部の戸建て(3人世帯)
太陽光設置済み4kW
蓄電容量8kWh/全負荷型・耐塩害仕様
設置上の工夫高潮ハザードマップで浸水深と継続時間を確認。かさ上げ基礎+耐塩害仕様の機種を選定
設置費用の目安約200万円(耐塩害仕様・かさ上げ基礎を含む)
東京都補助金−80万円
実質負担額(区の助成なし)約120万円

臨海部では塩害対応の有無で機種と価格が変わります。あわせて津波(立会川)ハザードマップも確認してください。

ケースD:区の助成を前提にした試算で失敗するケース

項目想定
状況「品川区の補助金30万円が出ます」という試算で契約
実際申請時点で予定件数超過。区の助成は受け取れなかった
差額約30万円が想定より多い自己負担に
回避方法契約前に区の公式ページで受付状況を自分で確認する
確認先品川区「令和8年度 しながわゼロカーボンアクション助成」/環境課 03-5742-6949

品川区でもっとも起こりやすい失敗がこれです。区は受付状況を公式ページで随時更新しています。業者の説明を鵜呑みにせず、自分で確認してください。

品川区に対応する蓄電池業者の3タイプ

品川区で依頼できる業者は、大きく次の3タイプに分かれます。それぞれ得意分野が異なるため、タイプの違う会社を組み合わせて相見積もりを取るのが失敗しないコツです。

タイプ強み確認したいこと
全国系の販売施工会社価格競争力、東京都補助金の申請代行実績区の受付状況を正しく把握しているか
一括見積もりサービス複数社を同条件で比較しやすい紹介先の保証内容は各社で異なる
地域密着の工務店・電気工事店地形(台地・低地・臨海部)への理解取扱メーカー数と都の申請対応範囲

品川区の助成は施工業者の所在地を問いません。見るべきは「区の受付状況を正しく説明できるか」と「都の申請を確実にこなせるか」の2点です。

品川区ならではの確認質問

  1. 品川区の蓄電池助成は、現在申請できる状況ですか?
  2. この見積もりに区の助成額は含まれていますか?
  3. 区の助成が受けられなかった場合、自己負担額はいくらになりますか?
  4. 東京都の事前申込は、契約前のどのタイミングで行いますか?
  5. 蓄電池はSIIの登録済製品ですか?型番で確認できますか?
  6. 自宅はハザードマップ上で何メートルの浸水想定ですか?
  7. 自宅は土砂災害警戒区域に該当しますか?(令和8年6月更新版で)
  8. 自然災害補償に水災・土砂災害は含まれますか?

注意

1つ目の質問は、業者の情報鮮度を測るテストになります。「品川区の補助金も使えます」とだけ答えて受付停止に触れない場合、最新情報を確認していない可能性があります。区は「契約を急がせる事業者にご注意ください。見積もりは、複数の事業者に依頼することをお勧めします」と呼びかけています。

※本記事は特定の業者を推奨するものではありません。対応可否・保証内容・実績は各社へ直接お問い合わせください。

品川区で蓄電池を設置する場所の注意点

品川区内の住宅では、次の点を確認してください。

  • 浸水ハザードマップ・雨水出水浸水ハザードマップ上の浸水想定深
  • 高潮ハザードマップの浸水深と継続時間
  • 土砂災害警戒区域への該当有無(令和8年6月更新版)
  • 擁壁・がけとの距離
  • 本体の設置寸法
  • メンテナンススペース
  • 隣地境界線との距離
  • 隣家の窓・寝室との位置
  • 臨海部は塩害への対応
  • パワーコンディショナ・分電盤の高さ
  • 搬入経路(坂道・階段)
  • 運転音

注意

地下、半地下、周囲より低い駐車場への設置は避けましょう。令和8年6月に新しく作成された雨水出水浸水ハザードマップでは、台地上でも低い場所に浸水想定が示されている可能性があります。

なお、区の申請では設置完了後の写真(撮影日の記載が必要)が求められます。工事当日に撮影を依頼しておきましょう。

設置高さの考え方

自宅の浸水想定現実的な設置の考え方
0.5メートル未満かさ上げ基礎で対応可能な範囲。屋外設置でも守れる可能性が高い
0.5〜1メートル程度かさ上げを最大限に。屋内設置も比較検討
1〜3メートル程度屋外1階設置は現実的でない。2階以上か屋内高所を検討
3メートル超設備で守ることは困難。避難計画を優先し、蓄電池は電気代削減目的と割り切る

屋外設置が難しい場合の代替案

  • 屋内設置に対応した機種を選び、1階の高い位置または2階に置く
  • 外壁への壁掛け設置(構造・強度の確認が前提)
  • 奥行きの小さい薄型タイプを選ぶ
  • 蓄電池ユニットとパワコンがコンパクトな構成にする
  • 基礎面積を抑えられる架台を使う

悪質な蓄電池業者・訪問販売の見分け方

次のような営業を受けた場合は、その場で契約しないでください。

  • 「今日だけ半額」と急がせる
  • 「東京都の補助金で必ず無料」と断言する
  • 補助対象機種を説明しない
  • 事前申込前に契約させようとする
  • 見積書が「工事一式」だけ
  • メーカー・型番を記載しない
  • 電気代が必ずゼロになると説明する
  • 相見積もりを拒否する
  • 保証内容を書面で渡さない
  • 施工会社を教えない
  • 長時間居座る
  • クーリングオフを説明しない

POINT

訪問販売で契約した場合、条件を満たせば契約書面を受け取ってから8日以内にクーリングオフできる可能性があります。困った場合は、消費者ホットライン「188」へ相談してください。

蓄電池業者へ必ず聞く15の質問

  1. 自宅に必要な容量は何kWhですか?
  2. その容量を勧める計算根拠は何ですか?
  3. 東京都の補助対象機種ですか?
  4. 東京都からいくら受け取れる見込みですか?
  5. 市区町村の補助金も併用できますか?
  6. 補助金申請はどこまで代行しますか?
  7. 申請代行費はいくらですか?
  8. 補助金が不交付になった場合はどうなりますか?
  9. 実際に工事する会社はどこですか?
  10. 施工保証は何年ですか?
  11. 停電時にどの家電を使えますか?
  12. 200V家電を使用できますか?
  13. 年間の電気代削減額はいくらですか?
  14. ローン金利を含む総支払額はいくらですか?
  15. 追加工事が発生する可能性はありますか?

この質問に対し、根拠を示して分かりやすく答えられる業者を選びましょう。

品川区で訪問販売トラブルに遭ったときの相談先

蓄電池は100万円を超える高額な設備です。「補助金の枠がなくなる」「今日だけの価格」といった説明で契約を急かされた場合は、その場でサインしないでください。

品川区で特に注意したいのが、受付停止中の区の助成を前提にした試算です。実際には受け取れない補助金を計算に入れた見積もりでは、自己負担額が約30万円多くなります。

相談先

窓口連絡先
品川区消費者センター区の「消費生活」ページに相談専用電話・受付時間の記載があります
消費者ホットライン188
東京都消費生活総合センター03-3235-1155(月〜土 9:00〜17:00)
警察相談専用電話#9110
品川区役所(代表)03-3777-1111

どこに相談すべきか迷った場合は、消費者ホットライン「188」にかければ、お住まいの地域の相談窓口へ案内されます。

補助金そのものへの疑問は区の担当課へ

「品川区の助成金が使える」という説明に疑問があれば、環境課 環境管理係(03-5742-6949)に直接確認するのが確実です。メール(kankyo-kanri@city.shinagawa.tokyo.jp)でも問い合わせできます。

契約してしまった場合に保管する書類

訪問販売で契約した場合、法定書面を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフができる可能性があります。次の書類は処分せず保管してください。

  • 契約書・申込書
  • 見積書(補助金の内訳が書かれたもの)
  • ローン契約書
  • 商品パンフレット
  • 担当者の名刺
  • メール・メッセージの履歴
  • 勧誘時の説明を記録したメモ

注意

業者から「工事の準備を始めたので解約できない」と言われても、自己判断で諦めず、まず消費者センターへ相談してください。とくに「区の補助金が出る」という説明が契約の決め手になっていた場合は、その経緯もあわせて伝えましょう。

相談から設置完了までのスケジュール目安

品川区は設置完了後の申請なので、工事を先に進められます。ただし東京都は契約前の事前申込が必要です。

段階やること期間の目安
1ハザードマップで自宅の浸水想定・土砂災害区域を確認1日
2区の受付状況を公式ページで確認1日
3直近1年分の検針票・売電明細を用意する1日
42〜3社へ相談・見積もり依頼1〜2週間
5現地調査を受ける(設置場所・搬入経路)1〜2週間
6正式見積もりと補助対象機種の確認(SII登録)1週間
7東京都へ事前申込(契約前)数日〜
8契約・工事日決定1〜2週間
9設置工事(設置完了後の写真を撮影半日〜2日
10支払い・領収書の受領数日
11都へ交付申請兼実績報告1〜2週間
12区へ電子申請(受付中の場合)
13審査・補助金の振込数か月

補足

品川区の申請期限は令和9年3月15日(月)、設置の基準日は令和8年4月1日〜令和9年3月15日です。受付が再開された場合に備え、この期間内に設置を完了させておくことが条件になります。

工事完了後にその場で確認すること

  • 契約したメーカー・型番と一致しているか
  • 設置完了後の写真を撮ったか(撮影日の記載が必要)
  • 機器の設置日が確認できる書類を受け取ったか
  • 領収書と、経費の内訳がわかる契約書・見積書を受け取ったか
  • かさ上げの実際の高さは何センチか
  • エラー表示が出ていないか
  • 太陽光から充電できるか
  • 停電モードへ切り替わるか(切替が自動か手動か)
  • 停電時に使えるコンセントはどれか

領収書と契約書・見積書の金額が一致していることが区の申請条件です。その場で確認しておきましょう。

品川区の蓄電池に関するよくある質問

品川区に独自の蓄電池補助金はありますか?

あります。「しながわゼロカーボンアクション助成」で、蓄電池システムに1kWhあたり3万円(上限30万円)が助成されます。23区でも最高水準の金額です。ただし令和8年8月時点で、区民向けの蓄電池は予定件数を超過し受付が停止しています。

受付停止とはどういう状態ですか?

区は「『予定件数超過』は、多数の申し込みをいただき、予算額の上限に達したため、現在は受付を停止しております」と説明しています。区民向けの蓄電池は予定件数100件で、これに達したため新規の申請を受け付けていません。

受付が再開されることはありますか?

可能性はあります。区は「今後交付決定額の確定や申請の取下げ等により予算に残額が生じた場合は予算執行状況を踏まえ、受付を再開する場合があります。再開の際には区報およびHPにてお知らせいたします」としています。ただし再開は確約されていません。

太陽光発電の助成はまだ申請できますか?

令和8年8月時点で、区民向けの太陽光発電システムAは「残りわずか」の状態です。1kWあたり5万円(上限20万円)で予定件数は100件です。検討中の場合は、区の公式ページで最新の受付状況を確認してください。

受付が終わるときのルールを教えてください。

受付は先着順で、予定件数に達し次第終了です。区は「予定件数に達した日の午後5時15分までに環境課に到着した申請(窓口での受付は午後5時まで)はすべて同着とみなし、抽選を実施します」としています。つまり最終日は抽選になります。

申請は工事の前と後、どちらですか?

品川区は機器の設置・導入が完了した後に申請します。一方、東京都は契約前の事前申込が必須で、順序が逆になります。「都の事前申込→契約→工事→都と区へ申請」の順で進めてください。

申請期限はいつですか?

令和8年5月25日(月)から令和9年3月15日(月)までです。設置の基準日も令和8年4月1日から令和9年3月15日の間に設置完了した機器が対象です。新築の場合は、建物完成後の引き渡し時点で設置が完了したものとみなされます。

申請方法は郵送ですか?

区はペーパーレス推進のため、原則として電子申請を案内しています。区の公式ページから電子申請のページへ進めます。

対象になる蓄電池の条件は何ですか?

一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)において蓄電システム製品として登録されているもの、またはそれに準じた性能を持つもので区が認めるものが対象です。ポータブル電源は登録されていないため対象外です。導入前に型番を確認してください。

東京都の補助金と併用できますか?

併用できます。ただし助成金の合計金額が設置費用を超えない範囲に限られます。区の助成が受付停止中の現在は、実務上、東京都の助成が主軸になります。

「品川区の補助金30万円が出ます」と言われました。

受付状況を必ず確認してください。令和8年8月時点で区民向けの蓄電池は受付停止中です。受け取れない補助金を前提にした試算では、実際の自己負担額が約30万円多くなります。区の公式ページまたは環境課(03-5742-6949)で直接確認できます。

東京都の蓄電池補助金はいくらですか?

2026年度は、原則として蓄電容量1kWhあたり10万円です。DR実証に参加しない場合は、1戸あたり120万円が上限となります。

東京都の補助金はいつまでですか?

2026年度の事前申込は、2027年3月31日17時までと案内されています。ただし、予算に達すると早期終了する可能性があります。

品川区は水害の心配はありますか?

地形によって異なります。目黒川・立会川・内川の沿川や臨海部では浸水・高潮の想定があります。台地側でも内水氾濫の可能性があり、区は令和8年6月に雨水出水浸水ハザードマップを新しく作成しました。自宅の位置で複数のマップを確認してください。

品川区に津波のハザードマップはありますか?

あります。品川区は「津波(立会川)ハザードマップ」を公開しています。津波により立会川が氾濫した場合の浸水を想定したものです。臨海部や立会川沿いにお住まいの場合は必ず確認してください。

高潮の想定はどのくらいですか?

品川区の高潮浸水ハザードマップは、既往最大規模の台風(室戸台風級910hPa、最大旋衡風速半径75キロメートル、移動速度毎時73キロメートル)を前提としています。東京港に最大の高潮を発生させるような台風の経路が設定されており、最大の水深と浸水の継続時間が示されています。

台地に住んでいれば安心ですか?

浸水リスクは小さくなりますが、品川区には目黒川左岸や京急線東側などに土砂災害警戒区域が点在します。区は令和8年6月に土砂災害(特別)警戒区域を更新しました。崖のそばに設置する場合は必ず確認してください。

品川区で必要な蓄電容量はどれくらいですか?

冷蔵庫・照明・通信機器だけなら1日約2.7kWh、変換ロスを含めて3〜3.5kWh程度です。エアコンを8時間使うならそれだけで約6.4kWh必要になるため、合計で10kWh前後が現実的な候補です。区の助成も10kWhで上限30万円に達します。

蓄電池は何年で元が取れますか?

設置費用、補助金、電気使用量、発電量、売電単価によって異なります。10~15年程度で回収できるケースもありますが、すべての家庭で元が取れるとは限りません。区の助成が受けられるかどうかで回収期間は変わります。

蓄電池の寿命は何年ですか?

一般的には10~15年程度が一つの目安です。メーカー、製品、使用環境、充放電回数によって異なります。

蓄電池の工事は何日かかりますか?

一般的な家庭用蓄電池なら、半日~1日程度で完了するケースがあります。かさ上げ基礎や分電盤交換、太陽光発電の同時設置、坂道のある敷地での特殊搬入がある場合は複数日かかることがあります。

マンションにも設置できますか?

管理規約、設置場所、配線、安全基準などの条件を満たす必要があります。まずは管理会社や管理組合へ相談してください。なお品川区の助成には管理組合等向けの「蓄電池システムB」があり、こちらは令和8年8月時点で「余裕あり」の状態です。

エコキュートやエネファームの助成もありますか?

あります。エコキュート・ハイブリッド給湯器は上限5万円(令和8年8月時点で予定件数超過)、エネファームは上限20万円(余裕あり)です。ほかにZEH・東京ゼロエミ住宅(上限30万円)、省エネ家電、宅配ボックス、ZEVなども対象です。

見積もりは無料ですか?

今回紹介した業者では無料相談や見積もりを案内しています。ただし、現地調査やキャンセルに費用がかからないか、依頼前に確認しましょう。

まとめ|品川区の蓄電池業者は2~3社を比較して決めよう

品川区でおすすめの蓄電池業者は、次の5社です。

  1. ENECO(えねこ)
  2. ECODA
  3. 省エネタイガー
  4. 節電プロ
  5. エコ発電本舗

業者を選ぶときは、販売価格だけでなく、次の項目を比較してください。

  • 区の受付状況を正しく把握しているか
  • 区の助成が受けられない場合の自己負担額を示せるか
  • 東京都の補助金対応(事前申込のタイミング)
  • 地形(台地・低地・臨海部)を踏まえた設置設計
  • かさ上げ基礎や塩害対応の追加費用
  • 施工体制
  • 取扱メーカー
  • 製品保証・施工保証
  • 自然災害補償(水災・土砂災害が含まれるか)
  • 補助金適用後の自己負担額

品川区で押さえるべき要点は3つです。①区の蓄電池助成は1kWhあたり3万円・上限30万円と23区最高水準、②ただし令和8年8月時点で区民向けは受付停止中、③再開の可能性はあるが確約されていない。契約前に必ず自分で受付状況を確認してください。

どの業者を選べばよいか迷った場合は、ENECO、ECODA、省エネタイガーの3社から、同じ容量・同等性能の蓄電池で見積もりを取りましょう。そのうえで、次の3つを比較します。

  1. 補助金適用前の総額
  2. 受け取れる補助金の予定額(区の助成を除いた金額も
  3. 補助金適用後の実質負担額

東京都の補助金は高額ですが、補助金が大きいという理由だけで必要以上に容量の大きな蓄電池を選ぶのはおすすめできません。DR実証に参加しない場合、12kWhを超えると基本助成は上限に到達します。

品川区は台地から臨海部まで条件が大きく変わるエリアで、津波ハザードマップまで公開されています。まず自宅がどの地形にあるかを確認し、区の受付状況を自分で調べ、そのうえで都の助成を確実に取りにいく。この順序を守れば、判断を誤ることはありません。

※当記事に掲載している情報は2026年8月時点の公開情報にもとづくものです。助成金の受付状況は日々変動します。補助金制度の内容・受付状況、各社のサービス内容や料金は変更される場合があります。契約前に必ず公式サイト、品川区公式ホームページおよびクール・ネット東京で最新情報をご確認ください。

【主な参照元】品川区「令和8年度 しながわゼロカーボンアクション助成」(受付状況は令和8年8月20日時点)/品川区「令和8年度 しながわゼロカーボンアクション助成のご案内」/品川区「品川区防災地図(防災地図と各ハザードマップ)」(令和8年6月一部修正)/品川区「浸水に関するハザードマップと浸水実績」/品川区 都市環境部 環境課 環境管理係/東京都建設局・東京都港湾局/国土交通省/クール・ネット東京/環境共創イニシアチブ(SII)/東京くらしWEB

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